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ビトリア=ガステイス : ミニ英和和英辞書
ビトリア=ガステイス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ビトリア=ガステイス : ウィキペディア日本語版
ビトリア=ガステイス

ビトリアカスティーリャ語:, )またはガステイス(, )は、スペインバスク州アラバ県ムニシピオ(基礎自治体)。2言語の名称をハイフンでつなげた(ビトリア=ガステイス)が正式名称である。アラバ県の県都・バスク州の州都であり、バスク自治州議会やバスク自治州政府はビトリア=ガステイスに置かれている。2012年の人口は242,223人であり、バスク州内ではビスカヤ県ビルバオに次いで人口が多い。住民の呼称はビトリアーノス(vitorianos)もしくはガステイスタラク(gasteiztarrak)であるが、伝統的にはババソロス(babazorros、バスク語で「豆を食べる奴」)と呼ばれた。2012年の欧州グリーン首都である。
== 歴史 ==

=== 中世 ===

今日のビトリア=ガステイスに相当する場所に、古代の集落としてガステイスがあった。581年、西ゴート族の王はヴァスコン人に対する勝利を祝し、ヴィクトリアクム (Victoriacum) という町を建設した。ヴィクトリアクムの場所はガステイスの集落があった丘だとされているが定かではなく、イルーニャ=ベレイアがあった場所やゴルベア山麓であるとする歴史家や専門家もいる。中世のビトリアはアーモンドのような形状をしており、アラバ盆地唯一の丘であることから特権的な地位を与えられた。1050年から1100年の間に防壁が建設され、11世紀と12世紀にはナバーラ王とカスティーリャ王による戦いの際に守備拠点となった。
1181年、ナバーラ王国サンチョ6世(賢王)はガステイスの集落があった丘の上に防御基地としてヌエバ・ビクトリア(Nueva Victoria)という町を建設し、この年が今日のビトリアの建設年とされている。1199年、ヌエバ・ビクトリアはカスティーリャのアルフォンソ8世の部隊に奪われ、カスティーリャ王国に併合された。ヌエバ・ビクトリアは次第に拡大し、1431年にはフアン2世から「市」の称号を得た。サハサラ、ミランダ・デ・エブロ、パンコルボ、サルバティエーラとともに、1463年にはアラバ組合の5つの町のひとつとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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