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ビション・フリーゼ : ミニ英和和英辞書
ビション・フリーゼ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ビション・フリーゼ : ウィキペディア日本語版
ビション・フリーゼ[ちょうおん]

ビション・フリーゼは、品種

== 歴史・外見上の特徴 ==
フランス原産の犬。「ビション」はマルチーズ、「フリーゼ」は巻き毛という意味。特徴は純白の巻き毛。愛玩犬にもかかわらず特殊な遺伝的疾患もなく、きわめて健康的な体質と健全な心をもつ稀な犬種でもある。その起源は古く、14世紀にはその存在が認められている。体重は3kg ~10kgで個体差が大きい。
地中海沿岸で「バルビー」と呼ばれていた大型のウォータードッグと、白い小型犬(マルチーズ等)を掛け合わせて作られたのが起源。この掛け合わせは「バービションズ」という系統として確立され、その後「ビション」と省略された。 当時「ビション」の系統は「ビション・マルチーズ」「テネリフェ」「ボロニーズ」「ハバニーズ」の4種類に分けられたが、その中で船乗りがカナリア諸島テネリフェ島に持ち込んだとされている「テネリフェ」が後のビション・フリーゼとほぼ同じ犬種といわれている。
14世紀には船乗りたちがテネリフェ島からイタリアへ持ち込み、上流階級の人々の愛玩犬として注目を集めた。16世紀にはフランスのイタリア侵攻後にフランスに渡り、フランソワ1世アンリ3世の愛玩犬として愛され、各地に人気が広まった。
ヨーロッパ各地に人気が広まって数世紀後、人気は停滞気味となり上流階級の愛玩犬からどこにでもいる家庭犬へ。道行く人々に芸を披露したり、サーカスなどで大道芸人たちに愛され、かろうじて生き延びることとなる。
第一次世界大戦により絶滅の危機に襲われることになり、保護した兵士たちもいたが、この犬種を絶滅から救おうという動きはほとんどなかったに等しい。後に数人のフランス人繁殖家たちがビション・フリーゼの救済運動に乗り出し、1933年、正式に「ビション・プワル・フリーゼ」(巻き毛のビション)と命名される。
その後、第二次世界大戦により再び存続の危機に見舞われるが、1950年代にアメリカに持ち込まれ、綿帽子のような大きな頭の「パウダーパフ」スタイルが開発された。その斬新なヘアー・カットからたちまち人気を集め、1971年にはAKCに承認された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ビション・フリーゼ」の詳細全文を読む




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