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ヒ酸水素鉛(II) : ミニ英和和英辞書
ヒ酸水素鉛(II)[ひさんすいそなまり に]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さん]
 【名詞】 1. acid 
水素 : [すいそ]
 【名詞】 1. hydrogen 
: [もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [なまり]
 【名詞】 1. lead (the metal) 

ヒ酸水素鉛(II) : ウィキペディア日本語版
ヒ酸水素鉛(II)[ひさんすいそなまり に]

ヒ酸水素鉛(II)(ヒさんすいそなまり に、)はヒ酸塩で、化学式 PbHAsO4 で表される無機化合物
== 用途 ==
アメリカ合衆国オーストラリアカナダニュージーランドイングランドフランス北アフリカで、野菜・ゴム・コーヒー・芝生の農場での蛾の駆除、牛舎での蚊の駆除に使用された。アメリカでの生産量は最盛期の1937年が28,700トンで、それ以降は急速に減少した。1930年代に、アメリカでヒ酸水素鉛(II)の使用を制限する動きがあったが、リンゴの生産者団体などによる強い抵抗があり、全面使用禁止となるまでには1988年までかかった。日本では戦前より農薬として使われており、1948年9月27日には登録制度ができて第1号の農薬登録を受けた。接触毒性を持ち、果樹のハマキムシコガネムシ、野菜のヨトウガシンクイムシに対する殺虫剤として使われた。ミカンに対しては、酸味を抑える減酸剤として違法に使用された。1971年には作物残留性農薬として散布回数や使用期間に制限を受ける。1978年には農薬登録が失効したが、その後も熊本県などで無登録農薬として販売され、警察の摘発を受けた〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒ酸水素鉛(II)」の詳細全文を読む




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