翻訳と辞書
Words near each other
・ ヒョミン (T-ARA)
・ ヒョヨン
・ ヒョレア
・ ヒョンスンの放課後
・ ヒョンダイ
・ ヒョンチョル
・ ヒョンデ
・ ヒョンデ・ミニ・コンボイ
・ ヒョンデ自動車
・ ヒョンノキ
ヒョンヒョロ
・ ヒョンビン
・ ヒョン・チョルヘ
・ ヒョン・ヨンミン
・ ヒョン民友
・ ヒョーガモン
・ ヒョースン
・ ヒョースンモーター
・ ヒョードル
・ ヒョードル・クドリャショフ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ヒョンヒョロ : ミニ英和和英辞書
ヒョンヒョロ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ヒョンヒョロ : ウィキペディア日本語版
ヒョンヒョロ

ヒョンヒョロ」は、藤子・F・不二雄(発表時は藤子不二雄名義)の読切漫画作品。1971年(昭和46年)に早川書房の月刊雑誌『S-Fマガジン』増刊号に発表された。
== あらすじ ==
ある日、マーちゃんは「お星さまを拾った」「円盤に乗ったウサギさんを見た」と言い出すが、両親は子供の戯言だと信じなかった。その後、マーちゃんは「ウサギさんから貰った」「字が読めないなら、読んでもらうように言われた」とする手紙を両親に見せる。手紙はマーちゃん宛に「ヒョンヒョロを差し出さないと誘拐を実行する」旨がたどたどしい筆記で書かれていたが、またも大人は信じなかった。
するとそこへ、人語を話すウサギのような奇妙な生き物が現われ、支離滅裂な言動をとりながら「ヒョンヒョロ」を要求してくる。自分なりに「地球の社会習慣」に従う形で「ヒョンヒョロ」を要求しているつもりだとするウサギは、別の次元に本体がいると主張し、どんな武器も実力行使も通じなかった。更にウサギは誘拐の見本と称してパトカーを消し去り、「ヒョンヒョロ」を入手するまで、誘拐したものは別の次元に送ってしまっておくと述べる。
ここに至って、大人たちはマーちゃんの言葉を信用するが、肝心の「ヒョンヒョロ」が何なのか分からない。そうこうしているうちに、ウサギが決めた期限がやって来る。両親はマーちゃんが誘拐されるのを防ごうと、とにかく価値のありそうな物(金銭・宝石等)を提示するが見当外れ。ウサギは出されたものに全く価値を見出さない。「宇宙最高の価値がある」という「ヒョンヒョロ」が何かすら知らない大人たちに、ウサギは驚愕し別人のような形相で怒り狂い「誘拐ヲ実行スル!!」と宣言する。
翌朝、自分が嘘つきでないことを示すため、拾った「お星さま」をおもちゃ箱から取り出したマーちゃんは「ヒョンヒョロって空から落ちてきた」それをママに見せようと寝間着のまま家の外に飛び出す。マーちゃんの両親も含めて町からは誰もいなくなっていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヒョンヒョロ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.