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パンツァー・リート : ミニ英和和英辞書
パンツァー・リート[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

パンツァー・リート : ウィキペディア日本語版
パンツァー・リート[ちょうおん]
パンツァーリート:)は、1933年に作られたドイツ行進歌〔行進歌(Marschlied)とは文字通り行進する時の歌で、軍民を問わず歌われる。英語のマーチングソングに相当する概念である。その内容は軍隊や戦争を歌ったもの以外に、恋の歌や、故郷を自慢する歌等幅広い。〕である。
== 概要 ==
アドルフ・ホフマン(Adolf Hoffmann)作曲、クルト・ヴィーレ(Kurt Wiehle)作詞。元のメロディーは「ルイスカリート(Luiskalied)」という漁師の歌から取られているといわれる。第1次大戦後フライコールの行進歌「鋼鉄の軍勢(Die eiserne Schar)」が偶然に「ルイスカリート」のメロディーを使用しており、ここからパンツァーリートが作られ、親衛隊歌集に収録された。ナチス・ドイツ時代に作られた曲であるが、戦後もドイツ連邦陸軍で歌詞を一部変更しながら歌われていた。しかし、ドイツ連邦軍の歌集に親衛隊の歌が収録されているのは問題であるという指摘がなされ、やがて歌われなくなった。
2006年、ドイツ連邦軍の参謀総長が来日した際、自衛隊の音楽隊はこの歌を歓迎会で原語の歌唱付きで演奏し遠来の賓客を驚かせた。これ以後、陸上自衛隊音楽隊では「パンツァーリート」を演奏するようになり、第1師団の音楽隊や、東部方面音楽隊がこの曲を定期演奏会で何度か演奏した。
この歌はドイツ以外の国の軍隊にも採用され、一例としてフランス陸軍の第501戦車連隊は行進曲として、また同国の外人部隊は「Képi blanc(ケピ・ブラン)」という軍歌のメロディーとして用いている。
なお、ドイツ語の「Panzer」は戦車装甲車両などを表す語〔Panzer - 研究社 新英和中辞典(Weblio)〕であり、ドイツ軍戦車の登場する作品で使われることが多い(後述)が、この曲が誕生した1933年当時のドイツは、ヴェルサイユ条約によって戦車の開発を禁じられていた〔トラクターの名称で極秘裏の試作は続けられており、1934年からI号戦車の生産が開始されている。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パンツァー・リート」の詳細全文を読む




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