翻訳と辞書 Words near each other ・ パウリーネ・ファン・オラニエ＝ナッサウ ・ パウリーネ・フォン・ザーガン ・ パウリーネ・フォン・メッテルニヒ ・ パウリーネ・フォン・ヴュルテンベルク ・ パウリーネ・フォン・ヴュルテンベルク (1800-1873) ・ パウリーネ・フォン・ヴュルテンベルク (1810-1856) ・ パウリーネ・フォン・ヴュルテンベルク (1877-1965) ・ パウリーネ・メッテルニヒ ・ パウリーノ・アルカンタラ ・ パウリ効果 ・ パウリ常磁性 ・ パウリ行列 ・ パウル ・ パウル (タコ) ・ パウルス ・ パウルス1世 (ローマ教皇) ・ パウルス2世 ・ パウルス2世 (ローマ教皇) ・ パウルス3世 ・ パウルス3世 (ローマ教皇) Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク パウリ常磁性 ： ミニ英和和英辞書 パウリ常磁性[ぱうりじょうじせい] ===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 常 ： [とわ, じょう] 　 1. (adj-na,n) eternity　2. perpetuity　3. immortality ・ 磁性 ： [じせい] 　(n) magnetism パウリ常磁性 ： ウィキペディア日本語版 パウリ常磁性[ぱうりじょうじせい] パウリ常磁性（パウリじょうじせい、Pauli paramagnetism）とは自由電子系における常磁性の一種で、キュリー常磁性に比べ磁化率は小さく、温度変化も少ない。磁場をかけることで、磁場に平行なスピンを持つ電子の数が反平行なものより増加することで発生する。パウリ常磁性の磁化率の大きさは$4\backslash pi\backslash times10^$程度である。 電子間相互作用がないと考えた場合の絶対零度での磁化率は :$\backslash chi\_=2\backslash mu\_^2\backslash rho(\backslash epsilon\_)$ ここに $\backslash mu\_$ はボーア磁子、および$\backslash rho(\backslash epsilon\_)$ はフェルミエネルギーにおける電子の状態密度。 金属中の自由電子はフェルミ縮退を起こしている。そのため古典統計力学で考えた場合と異なり、磁場をかけた場合に電子がそのスピン状態を変えようとしても、変わる先の状態がすでに占有されているのでスピン状態が変わることができない（パウリの原理）。よって磁性に影響するのはフェルミ面付近の電子だけになってしまい、磁化率は古典粒子として考えた場合よりもずっと小さい値になる。また同様の原理により、フェルミ縮退している物質では、フェルミ縮退をしなくなる温度であるフェルミ温度程度までは温度によらない磁化率を示す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「パウリ常磁性」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.