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バックレイ級護衛駆逐艦 : ミニ英和和英辞書
バックレイ級護衛駆逐艦[ばっくれいきゅうごえいくちくかん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きゅう]
  1. (n,n-suf) class, grade, rank 2. school class, grade 
護衛 : [ごえい]
  1. (n,vs) guard 2. convoy 3. escort 
駆逐 : [くちく]
  1. (n,vs) extermination 2. expulsion 3. destruction 
駆逐艦 : [くちくかん]
 【名詞】 1. destroyer 
: [かん]
  1. (n,n-suf) warship 

バックレイ級護衛駆逐艦 : ウィキペディア日本語版
バックレイ級護衛駆逐艦[ばっくれいきゅうごえいくちくかん]

バックレイ級護衛駆逐艦(バックレイきゅうごえいくちくかん、)は、第二次世界大戦中期にアメリカ海軍が建造・保有した護衛駆逐艦の艦級。主機方式からTE型 (Turbo-Electolic) とも称される。
1943年より運用が開始され、太平洋戦線および大西洋戦線で主に船団護衛や索敵哨戒の任務に従事した。第二次世界大戦後に海外へ譲渡された艦も含めて、全艦が退役・除籍されている。なお、ネームシップの艦名はジョン・D・バックレイに由来する。
== 設計 ==
本級の設計は、先行するエヴァーツ級(GMT型)をもとに、船体を5メートル延長してターボ・エレクトリック方式の主機を組み込んだものといえる。エヴァーツ級ではディーゼル・エレクトリック方式が採用されたものの、発電機を駆動するためのディーゼルエンジンについて、潜水艦揚陸艦への供給が優先されたために当初計画の半分で妥協せざるを得ず、速力は当初計画の24ノットから21ノットへの低下をきたしていた。このことから、アメリカ海軍で採用例が多く(レキシントン級航空母艦など)、また大出力を確保しやすいターボ・エレクトリック方式が導入されたものである。
ボイラーとしては、商船用のものから発展させて、D形2胴型過熱器付き水管ボイラー(エキスプレス缶)が搭載されており、蒸気性状は、圧力、温度399℃であった。蒸気タービンは単胴型で、速度複式段落1段と衝動段落9段から構成されており、回転数5,600rpm、単機出力6,750馬力を発揮できた。これと直結された同期発電機は単機発電出力4,600キロワット、電圧2,700ボルト、サイクル93.3ヘルツの三相交流であった。なお抗堪性向上のため、機関配置は缶・機・缶・機の交互配置とされた〔。前後缶室の煙路を結合した煙突基部が外見上の特徴となっている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バックレイ級護衛駆逐艦」の詳細全文を読む




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