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バギーカー : ミニ英和和英辞書
バギーカー[かー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car

バギーカー : ウィキペディア日本語版
バギーカー[かー]

バギーカー (Buggy Car) とは、主に砂浜砂漠などの砂地、及びその他悪路の踏破性を重視した軽量な自動車であり、一般にはバギーと称されている全地形対応車の一種。「バギー」としての言葉の起源は馬車の車種から来ており、主に砂地用車の腑分けとしては「サンドバギー」と称し、後に述べる様々な付随する言葉での別称としても用いれる。
主に、用途としてはレース用やレジャー用としてパイプフレームに市販車などからエンジンサスペンションを流用、軽量に作製される為、通常では荷物運搬などのユーティリティー用途には用いられない。
座席部分は単座及び、2人乗りの仕様が多く、簡素な形状のフレームやロールバーのみでむき出しのものが基本だが、フレーム、ボディ転用するケースであるベース車がモノコックフレームの場合には強度確保の為、内部へ別途ロールバーを組み、長距離レース用の車種では軽量な外装で覆われているものがある。
タイヤにスタックし、埋もれないよう、車体の大きさや重量に比して走路によって車種を問わず砂地が主の場合はタイヤの空気圧も低めなサイドウォールの高い大径で幅広、偏平率の低い撫で肩であるピンスパイク系のバルンタイヤが用いられることが多かったが、ダートレース用では路面の固さや駆動形式次第では細身で溝が深く、パタンのブロック化されたブロックタイヤなども用いられ、空気圧もミディアム寄りの固めにセッティングされる。また、よりハイグリップな市販のオフロード車向けのタイヤ開発が近年多様化して来た事もあり、路面やデュアルパーパス的な用途によってはこちらから転用されつつある。
操舵は円形のステアリングで行うタイプが多い。

== 別称例 ==
上記で述べた別称例としては走路に応じ、車体根幹部以外の仕様等のみを変更して転用する例も多いが、代表的なものを以下に挙げる他にバギーに詳しい。
*ルナローバー→惑星探索用の月面車(''Luna Rover'')。「~ローバー」での別称は主に英語圏で使用される。
*ビーチバギー→海岸線界隈のライフスタイルに合わせたレジャービークル。後出のデューンバギーなどに一般道乗り入れ目当てで軽度な海岸乗り入れも可能な範囲での偏平率の高いタイヤを履かせたもの。ジープ、ミニ諸元のミニ・モーク等もこう呼ばれる節があるが、モンスタートラックの解釈の例と同じく、これは誤りである。
*スノーバギー→ATVである3輪、4輪バギーに雪路走破用のタイヤチェン、或いはスパイクタイヤを履かせたもの。
*グラスバギー→主に、起伏の激しい草原、芝生用。極端例、英語圏ではゴルフカート等もこの中に入る。
*モンスタートラック→フレームに市販車のボディを載せる車種がある事や後出のロッククローラーバギーと構造が似通っている点から一部で混同されているが厳密には駆動系含むサスペンション懸架方式等が違う為、これは解釈的な間違いであるが、モンスタートラック級の高出力パワーソースを諸元としたロッククローラーバギーも海外には存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バギーカー」の詳細全文を読む




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