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ハードツービート : ミニ英和和英辞書
ハードツービート[びー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee

ハードツービート : ウィキペディア日本語版
ハードツービート[びー]

ハードツービート (''Hard to Beat'') とはアイルランド生産、フランス調教の競走馬種牡馬である。フランスでG1競走3勝。樫山純三の所有馬として1972年ジョッケクルブ賞(フランスダービー)に優勝し、日本人馬主初のヨーロッパクラシック競走制覇をもたらした。
半弟イタリアジョッキークラブ大賞優勝馬Authi(父Aureole)がいる。
== 経歴 ==
アメリカ人馬主のスティーブン・ソカロウに買われたときの値は僅か920ギニー(約100万円)という安馬だったが、2歳時にグラン・クリテリウム (G1) に優勝し、フランスの2歳チャンピオンとなる。3歳になりフォンテーヌブロー賞 (G3) 、リュパン賞 (G1) を制し、大本命としてジョッケクルブ賞に向かったが、競走4日前に日本人馬主の樫山純三に115万ドル(約3億7000万円)で譲渡され、樫山の所有馬として同競走に出走した。当日はレスター・ピゴットを鞍上に優勝を果たし、樫山は日本人初の欧州クラシック競走優勝馬主となった。しかし翌日この勝利を伝えたル・モンド紙上には「名誉を金で買った」ことに対する批判的な論調もあった〔『競馬歴史新聞』p.190「ジャパンカップ創設の意味するもの」1998年 日本文芸社 ISBN 4537026685〕。
以後は4歳シーズン終了まで走り、3歳秋にニエル賞 (G2) 優勝、1番人気に推された1973年の凱旋門賞 (G1) でアレフランスの3着等の成績を残した。
1974年からフランスで種牡馬となり同地で3年間供用されたのち、樫山が所有する日本のオンワード牧場に導入された。フランスでは数少ない産駒から ディアヌ賞(フランスオークス)優勝馬Dunetteなどの活躍馬が現れたが、日本では中堅種牡馬に留まった。しかしブルードメアサイアーランキングで上位に顔を出すなど、一定の影響は残している。1990年死亡。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハードツービート」の詳細全文を読む




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