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ハートフォード会議 : ミニ英和和英辞書
ハートフォード会議[はーとふぉーどかいぎ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 
会議 : [かいぎ]
  1. (n,vs) meeting 2. conference 3. session 4. assembly 5. council 6. convention 7. congress 

ハートフォード会議 : ウィキペディア日本語版
ハートフォード会議[はーとふぉーどかいぎ]

ハートフォード会議(ハートフォードかいぎ、)は、1814年から1815年にかけて、アメリカ合衆国ニューイングランドで招集された会議である。ニューイングランドの連邦党員が会して、進行中の米英戦争に関する不満、およびバージニア州出身の大統領が続いた連邦政府に持ち上がっている政治問題について話し合った。連邦党新聞ではニューイングランドが連邦から離脱し、イギリスとの和解を連邦政府とは別に進めるべきという主張が多かったが、この会議では穏健派が支配し、そのような極端な提案は議論の主題にならなかった〔Hickey (1997) p. 233〕。
この会議ではアメリカ合衆国憲法連邦議会において奴隷州に強い力を与えている「5分の3条項」を除去することが議論された。また新州の加入、宣戦布告および貿易を規制する法については、議会の3分の2という絶対多数を必要とすることも議論された。1803年のルイジアナ買収や、1807年の通商禁止法に対する不満も議論された。しかし会議が終わってから数週間後に、アンドリュー・ジャクソン将軍がニューオーリンズイギリス軍に対して決定的な勝利を収めたという報せが伝わり、アメリカ合衆国北東部では連邦党を信用せず、嫌悪する気分が広がった。会議の結論はそれほど問題となるものではなかったにも拘わらず、連邦党の信用は失墜し、その後大半の地域で解党された。
== 背景 ==

=== イギリスおよびフランスとの関係 ===
ジョージ・ワシントンおよびジョン・アダムズ両大統領の政権下では、イギリスとの活発な貿易が続いていたが、フランスとは宣戦布告無き戦争状態にあった。ナポレオン戦争が再開され、トーマス・ジェファーソンが大統領に就任したときに、両国との関係は悪化した。ジェファーソンの目標は、アメリカ合衆国に対してイギリスが布いている貿易規制を撤廃することで、自由貿易を拡大することだった。しかし、イギリスにアメリカの言い分を聞かせるために、1807年の通商禁止法や1809年の通商停止法のような海外貿易を規制する政策を採用した。これらの政策はアメリカ合衆国北東部の商人や海運業者には大変不人気だった。ジェファーソンの後継者ジェームズ・マディソン大統領は、その民主共和党が議会を制している状況で、ジェファーソンの政策を継承した〔Banner (1988) pp. 24-25〕。
一次勢力が衰退していた連邦党は特にニューイングランドとニューヨーク州で勢力を回復していた。ニューヨーク州ではニューヨーク市長デウィット・クリントンと協力し、1812年大統領選挙ではクリントンを支持していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハートフォード会議」の詳細全文を読む




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