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ハンドグリッパー : ミニ英和和英辞書
ハンドグリッパー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

リッパー : [りっぱー]
 (n) ripper, (n) ripper
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ハンドグリッパー : ウィキペディア日本語版
ハンドグリッパー[ちょうおん]

ハンドグリッパー (Hand-gripper) は握力を鍛えるための器具である。ナットクラッカー型(胡桃割り型)の器具であり、握力のうち特にクラッシュ力、つまりものを「握りつぶす力」を養成する(親指を除く4本の指から手のひらにかけての筋力強化を意味する)。クラッシュ力は握力計の数字に最も因果関係がある。英語では「グリッパーズ (Grippers)」と表記されることも多い。基本的には握っては戻しを繰り返すか、ある程度の時間握ったままにすることが多い。スポーツ的な要素として、完全に握ることを「クローズする」、または「クラッシュする」という。
大きく分けてスポーツグリッパーとトレーニンググリッパーの2種が存在する。前者は11kgから18kg程度の握力で握りつぶせるものであり、これをつぶすのは、筋力強化が目的というよりも持久運動に近いといえる。成人男女の握力平均は、日本男性で40kg半ば、女性でも30kg近くあり、大半の人にとってはつぶすのは容易である。スポーツグリッパーでは筋力強化の効果は薄い。なぜならば握力も含めた筋力強化は、ある程度自身の行えるぎりぎりのものを使わないと効果が薄いためでもある(ウエイトトレーニングで、より重いものを使うのと同様の理由である)。なお、こちらにおいては、ハンドルにはプラスチックを使用しているものも多い。
==トレーニンググリッパー==

トレーニンググリッパーは筋力トレーニングを目的としているため、必要な握力が27kg程度から中には100kgを越える物まで存在する。これは、筋力を強化する目的であるためであるが、平均握力は上記のとおりであるから、握力を強化していない一般人には(ウエイトトレーニングを行っている人でも)閉じること自体が難しいものもある。グリップには金属(アルミニウムなど)を使用しているものが多い。現在では「ハンドグリッパーをクローズさせる」こと自体が一種のスポーツともなっており、そういった人はハンドグリッパーをクローズさせるためだけにトレーニングを行なっている(ただし「逆の力も鍛えることも必要」という強化の原則から「開く」力を鍛えることも必要ではある)。なお、一定以上のグリップをクローズさせた場合、賞金を進呈するようなキャンペーンもある。
スポーツ用、トレーニング用とも、基本的にはスポーツ用品店で一般的に販売されており、握りつぶすのに必要な握力(kg単位)によって分類される。日本の一般的なスポーツ用品店では、およそ45kg程度が入手できる最高強度である。これは、それ以上は平均握力を超えてしまうため買う人自体が限られるためでもある。トレーニング用の製造企業としては日本ではイサミ、エバニューなどが存在するほか、海外製品では、RB(ロバート・バラバン)グリッパー(数字は必要握力であり、ポンド単位)や、アメリカのアイアンマインド社が発売しているCoCキャプテンズ・オブ・クラッシュ・グリッパーズ)グリッパー:en:Captains of Crush Grippersが存在するほか、BB(ビーフ・ビルダー)グリッパーなどが存在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハンドグリッパー」の詳細全文を読む




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