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ハイニッカ : ウィキペディア日本語版
ハイニッカ

ハイニッカは、ニッカウヰスキーが製造するブレンデッド・ウイスキーである。
==概要==
1964年にニッカウヰスキーから販売された。「ハイ」はオーディオ用語の「Hi-Fi」から取られている。二級ウイスキーとして発売当時500円という低価格で発売されて、〔松尾(2014) 138p.〕大人気となった商品である。
1964年の当時のハイニッカは、二級ウイスキーであるが故、現在よりもスピリッツを多く含ませてウイスキー原酒の割合を少なくして販売していた。それでも酒税法の限度一杯までモルトを使用していた。〔

しかし、500円という値段が受けて、人気を博し、ライバルであるサントリーが対抗してかつての赤札(現在のサントリーレッド)を同価格帯で復活させて、応戦するという事態になった。
1978年10月酒税法改正で、二級ウイスキーの原酒混和率が13%から17%に引き上げられたのを機に、モルトを増量した「ハイニッカデラックス」にリニューアル、ラベルも白から黒に変更し、同時にラベルに書かれていた「HiHi」も、商品名同様の「Hi」に変更した。その後1984年8月に、ラベルを現在と同じ薄橙と赤に変更した。
1989年の酒税法改正後は、ブレンドが変わりスピリッツの代わりに、カフェグレーンウイスキーを含んだものに変わった。
晩年の竹鶴政孝が晩酌にこのハイニッカを愛飲していたというエピソードもある。(竹鶴政孝の項を参照)
2015年2月24日から数量限定で1964年に発売された当初のハイニッカの味を忠実に再現した「初号ハイニッカ復刻版」が販売された。


同年9月にラベルをリニューアル。初号時代に近いデザインに変更された他、横1本の赤ラインが斜めに変更されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ハイニッカ」の詳細全文を読む




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