翻訳と辞書
Words near each other
・ ノート (イタリア)
・ ノート (北欧神話)
・ ノート (曖昧さ回避)
・ ノートPC
・ ノートPC板
・ ノートカウンター
・ ノートカトン
・ ノートカー
・ ノートカー・ラベオー
・ ノートガー・スレンチカ
ノートゲルト
・ ノートテイク
・ ノートテーク
・ ノートパソコン
・ ノートブック
・ ノートブルガ (小惑星)
・ ノートページ
・ ノートライン=ウェストファーレン州
・ ノートリアス
・ ノートリアスB.I.G.


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ノートゲルト : ミニ英和和英辞書
ノートゲルト[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ノートゲルト : ウィキペディア日本語版
ノートゲルト[ちょうおん]
ノートゲルト (Notgeld) は、ドイツの緊急通貨。
20世紀の初頭、ノートゲルトはインフレーションに対応するためドイツ国内で発行された。この通貨は通常のものでなく、ドイツ中央銀行(ライヒスバンク)ではなく様々な機関(銀行、地方自治体、民間会社、国有会社)によって発行された。従ってそれは法定貨幣ではなく、支払いのために便宜的に使用されたものであった。
ノートゲルトは主として紙幣の形で発行された。他には硬貨、革、絹、リネン、切手、アルミホイル、石炭、再生紙等の形も使用された。
==第一次世界大戦中のノートゲルト==
ノートゲルトの最初の大規模な発行は、第一次世界大戦中に行われた。戦費負担によって引き起こされたインフレは、硬貨の価値を額面以上のものにした。多くの機関が硬貨を貯蔵し始め、更に硬貨の鋳造に使用される金属は軍需物資の生産に必要とされた。金属の深刻な不足が引き起こされたが、紙幣による代替によって改善された。
これらの紙幣は非常に多彩であり、すぐにコレクターの収集目標となった。収集目的の需要により、経済的必要性が少なくなった1921年まで多くの紙幣が発行され続けた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ノートゲルト」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.