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ノストラダムス2世 : ミニ英和和英辞書
ノストラダムス2世[のすとらだむす2せい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

ノストラダムス2世 : ウィキペディア日本語版
ノストラダムス2世[のすとらだむす2せい]
ノストラダムス2世(Michel de Nostradamus le jeune)は、フランスの医師占星術ノストラダムスに便乗した同時代の占星術師である(本名・生没年は不明。没年については後述も参照)。ノストラダムス本人との血縁関係は全くない。また、ノストラダムスの弟子と称していたが、この点も裏付けは取れない。
記録上この名前を初めて確認することができるのは1568年のことである。しかし、現在では、これに先行して登場していたミシェル・ド・ノストラダムス(Michel de Nostradamus, Mi. de Nostradamus)と名乗る偽者も同一人物であろうと考えられている(当時、本物のノストラダムスの著者名表示は”Michel de Nostredame”ないし”Michel Nostradamus”で、 Nostradamus の前に de が入ったケースは全くなかったし、 Michel を Mi. と略記することもなかった)。
刊行年が明らかなド・ノストラダムスの著作の最初のものは、『1565年向けの、予兆を付記した占筮あるいは転回 ''Prognostication ou Revolution, Avec les Presages, Pour l'an Mil cinq cens Soixante-cinq''』(1564年)である(1563年に『占星術論 ''Traité d'Astrologie''』を刊行したとされるが、現存しておらず、詳細は不明である)。ノストラダムスが刊行していた「暦書」類を意識した便乗本であることが、タイトルからみてとれる。彼はこのあと1567年頃までド・ノストラダムス名義で、少なくとも5点の「暦書」類似本を刊行し、『化粧品とジャム論』の海賊版まで出した(この版は誤ってセザール・ド・ノートルダムの編集とされることもある)。
ノストラダムスの死去(1566年)に伴い、1568年には初めてノストラダムス2世名義で『1583年まで歴年続く20年間の予言書 ''Predictions pour vint ans, continuant d'An en An, jusques en l'An mil cinq cens quatre vintz troys''』を出した。この書は1564年から1583年までの予言を記したものであり、ド・ノストラダムス名義でも出したことがあった。彼はその後6冊の著作を刊行した(再版されたものを含む)。そのうち最後のものは、アントウェルペンで出された『1577年向けの暦と占筮 ''Almanach ende prognosticatie vanden jare... M.D.LXXVII...''』と題されたオランダ語による瓦版である。
彼の伝記的事実はほとんど知られていない。しかし、同時代のパリ市民ピエール・ド・レトワルの日記には、伝聞の形でノストラダムス2世の末路が語られている。
それによると、彼は1574年にル・プザンの町が炎上すると予言した後、町に火をつけて回っているところを見とがめられ、馬に蹴られて絶命したという。
これが史実かは定かではないが、多くの文献に引用されている。このエピソードの年代を1629年とするものもあるが、これは、実際の息子のセザール・ド・ノートルダムの没年と混同された可能性が指摘されている。なお、これが史実であった場合、1577年の瓦版は偽版ということになると思われる。
== インターネット上で見ることができる著作 ==
ともにガリカデジタル図書館 フランス国立図書館)で公開されている。
*『予言もしくは四季の驚異の転回 ''Prophetie, ou Revolution, Merveilleuse, des quatre saisons de l'an...''』(ド・ノストラダムス名義、1567年)
*『1583年まで歴年続く13年間の予兆集 ''Presages pour treize ans, continuant d’an en an, iusques à celuy de mil cinq cens quatre vingts trois''』(ノストラダムス2世名義、1571年)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ノストラダムス2世」の詳細全文を読む




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