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ノイズ・リダクション ( リダイレクト:ノイズリダクション ) : ウィキペディア日本語版
ノイズリダクション[のいずりだくしょん]
ノイズリダクション(Noise reduction)とは、音声映像などといった信号に含まれるノイズを抑圧・軽減する、信号処理の一種である。
使われる場所・目的はさまざまであるが、主なものとして、撮像素子を高感度で使用した場合に混入を避けられない熱雑音などが発生源のノイズを取り除く、というような原信号を改善するタイプのものと、アナログ磁気記憶において避けられないヒスノイズを軽減するために、記録時に原信号を強調するような変換を掛けておき、再生時にノイズもろとも逆変換を掛けることで、録音再生によるノイズを軽減するタイプのものがある。
== 音声信号 ==
個別のノイズリダクションの詳細に関しては関連項目を参照のこと。
音声帯域におけるノイズリダクションは、特にアナログテープレコーダーのヒスノイズ対策として開発が進んだ。
もっとも原始的には再生時にヒスノイズの目立つ高域を再生時にカットすることから始まり、ついで録音時に高域を持ち上げ再生時に高域を減衰させることでトータルとして周波数特性を補償しながらテープレコーダーから発生するヒスノイズを低減させる方法が取られた。あるいはテープレコーダーのもっともS/N比が良好な部分に信号の振幅を圧縮して記録し、再生時に振幅を拡大するダイナミックレンジ圧縮伸張方式が登場した。
これに対して無音時あるいは低振幅信号時にはカットオフ周波数を下げたローパスフィルターを通し、振幅の大きい信号が入ってきたときにはフィルターのカットオフ周波数を高域に移動させてノイズを低減する試みが行われた。これらは主に電気楽器電子楽器において用いられた。
2012年現在、デジタル化された音声ファイルに用いられる音声ノイズ低減ソフトウェアは10以上の帯域で特性を個別指定可能な専用ソフト/プラグインも存在する(ドルビーAタイプでは4帯域に分割)ものの、簡易型・専用ソフトに関わらずノイズと音声信号のしきい値(スレッショルド)より音量レベルの低い部分で指定したスピードとタイミングによるダイナミックレンジ伸張を行う基本動作に違いは無い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ノイズリダクション」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Noise reduction 」があります。




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