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ネオヒストリックカー : ミニ英和和英辞書
ネオヒストリックカー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ネオヒストリックカー ( リダイレクト:旧車 ) : ウィキペディア日本語版
旧車[きゅうしゃ]
旧車(きゅうしゃ)、クラシックカーヒストリックカーとは、主に数十年以上前に製造された自動車オートバイなどのことである。旧車を俗にQ車と表記する場合もある。現行技術で復刻された物(レトロ)は含まれない(パイクカーと呼ばれる)。
== 定義 ==

年式の古い車両をクラシックカー、ヒストリックカー〔The Classic Car Club of Japan - Sporting code 〕、などと呼ぶ。どの程度古い車を対象とするかは、製造年代で区切る考え方や、「製造されてから○○年以上経った車両」といった考え方がある。クラシックカーを用いた公道ラリーを行っている団体 Fédération Internationale des Véhicules Anciens (FIVA) では、生産されてから25年以上経ったものを基準としており〔、FIVAに加盟する日本クラシックカークラブでは1919年から1945年までに生産された車両を主に扱っている〔。製造年代によって異なった呼称が使用されることもあり、特に1919年から1930年に製造されたものをビンテージカー (Vintage car) と呼ぶ場合が多く〔小学館 - 大辞泉 "ビンテージカー" 項目、プログレッシブ英和中辞典 "vintage car" 項目
なお、「ビンテージ」とは元来ブドウの収穫に対する言葉で、ブドウの収穫の質・量ともに良かった年のものを「特定の年に作られた良いもの」という意味で使用される。これらが派生してワインを含め、車やジーンズギターなど、ある特定の年代の「よき時代」に生産された物が、長い年月を経ても高い評価を受ける「年代物」といった意味で使用される。〕、欧米の自動車愛好家にとってはこの時期に生産された自動車こそが「特定の年代に作られた良いもの(=ビンテージ)」という認識が存在していると考えられる(日本では一例として、東京都が1945年(昭和20年)までに製造された自動車をヴィンテージカーとし、自動車税の減免を行っている〔東京都主税局<税目別メニュー><自動車税・自動車取得税の減免制度のご案内> (2014年9月10日閲覧)〕。さらに古く、第一次世界大戦前に生産された自動車はベテランカー (Veteran car) と呼ばれる〔欧米の自動車は、自動車史黎明期の1900年代以降、常に進歩・改良が続いており、それらを指標に、乗用車ではクラシックカーについて数年から10年単位での細かなカテゴライズがみられる(ベテラン期とヴィンテージ期の間に、第一次世界大戦直前の「エドワーディアン期」を含めたり、ヴィンテージ期の後に1930年代の「ポスト・ヴィンテージ期」を含めるなど)。第二次世界大戦後の自動車では多くの近代的設計が普遍化し、大戦直前期の過渡的な流線型から、ボディとフェンダーが一体化した広幅の「フラッシュサイドボディ」(ポンツーン・ボディ)へのデザイン合理化、前輪独立懸架の広範な普及、1930年代まで多く見られた木骨構造のボディから全鋼製ボディへの移行、油圧式ブレーキの一般化、量産車エンジンのサイドバルブ式からOHVへの移行などが進んだ。欧米先進国の自動車は1920年代後期から1950年代初頭にかけ、漸進的にこれらの技術進歩を遂げたため、時代の変化を編年的に著述しやすい。これに対し、自動車産業の本格的勃興自体が1930年代と遅く、技術やスタイリングで極度に立ち遅れていた日本の自動車メーカーは、1940年代末期から1950年代中期にかけてこれらの新技術を一気に取り入れたため、ことに1953年 - 1955年頃を境に、それ以前のモデルと以降のモデルとの著しい技術断絶が生じている傾向がある。〕。
日本で用いられる、旧車、ノスタルジックカーといった言葉については、年式に明確な線引きは存在せず、日本車のみをいう場合もあれば、欧米の車も含まれる場合もある。各人や専門誌、販売業者などの主観によって、ある世代の人にとっては旧車とされない車両が、より若い世代にとっては旧車と捉えられる例も見受けられる。また、日本でヒストリックカーというと、モータースポーツでの活躍歴や、特別に歴史的価値があるものに限定されることがあるが、これも基準が明確ではない。日本クラシックカー協会が主催するイベントの参加基準では、原則的に1975年までに生産された車両としており(2013年時点)〔2013 JCCA 日本クラシックカー協会 車両規定 (2014年3月12日閲覧)〕、日本車を中心とした自動車愛好家にとっての目安の一端が伺われる。サイドカーや一部トライクといった、現在の日本社会において一般的ではない車種も旧車に含まれる場合がある。特殊な例では、非常に古い設計のまま長年に渡って製造され続けている現行車や、生産終了した車種を復刻したレプリカ車などを含むかどうかで判断が分かれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「旧車」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Classic car 」があります。




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