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ニコラス・フラメル : ミニ英和和英辞書
ニコラス・フラメル[らめ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラメ : [らめ]
  1. (fr:) (n) lame 2. (fr:) (n) lame

ニコラス・フラメル ( リダイレクト:ニコラ・フラメル ) : ウィキペディア日本語版
ニコラ・フラメル[らめ]

ニコラ・フラメルまたはニコラス・フラメルNicolas Flamel1330年 - 1418年)はパリの出版業者。錬金術にも関係し、金属変成や、賢者の石の製造に成功したという伝説がある。
多数の錬金術書の著者であるとされ、フラメルが1407年パリに建てた家(オスピス)は現在もパリで最も古い建物として残されている。(所在地は51, rue de Montmorency、現在はレストランになっている)
== 伝説 ==
フラメルは異国人から、ギリシャ語ヘブライ語で書かれた「アブラハムの書」なるカバラの秘法書を得ていたとされている。彼は1379年、この秘法書の内容を解読するため、スペインサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼におもむき、アンダルシアの大学でユダヤ人の師のカンシュに学んでこの秘法書に書かれた奥義を獲得した。
21年間かけてカンシュとカバラの秘宝書をほとんど解読した時カンシュが死亡した。
スペインから帰国後は、旅の間に得た錬金術の技術によって財を成し、教会や病院、礼拝堂などへの多くの援助を行った。こうした寄進や慈善事業の記録など、フラメルの実在を証明する文献資料が現在も残されている。
フラメルがパリのサン・ジノサン墓地に寄進したアーケードに彫刻されている錬金術の寓意図は後世にも頻繁に引用されるなど、彼の著作は古典として多くの錬金術師に尊重されていた。
賢者の石の製造により不死となったという伝説も残されている。
フラメルの妻ペレネレ(ペレネル)も、夫とともに錬金術作業を行ったことで知られる。中世以降の欧州で錬金術作業に女性が関わることは稀であった(実際多くの場において関与を禁じられていた)ことから、フラメル夫人は希有な例とされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ニコラ・フラメル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nicolas Flamel 」があります。




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