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ナファク基地攻防戦 : ミニ英和和英辞書
ナファク基地攻防戦[いくさ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き, もとい]
 【名詞】 1. basis 
基地 : [きち]
 【名詞】 1. base 
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 
攻防 : [こうぼう]
 【名詞】 1. offense and defense 2. offence and defence 
攻防戦 : [こうぼうせん]
 (n) battle
防戦 : [ぼうせん]
  1. (n,vs) defensive fight (battle) 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 

ナファク基地攻防戦 : ウィキペディア日本語版
ナファク基地攻防戦[いくさ]

ナファク基地攻防戦(ナファクきちこうぼうせん、、)とは、第四次中東戦争でのゴラン高原方面において1973年10月7日ナファクとその近郊でイスラエル国防軍(以下イスラエル軍)とシリア軍との間で行われた戦闘の名称である。
ゴラン高原のほぼ中央に位置するナファクには開戦時ゴラン高原に駐屯していた師団である第36機甲師団の師団指揮所があり、またゴラン高原を南北に走る道路であると同じく東西にクネイトラ市とヨルダン川にかかるイスラエル本土への入り口、を結ぶクネイトラ街道の交差点近くに位置していた。
この戦闘で第188機甲旅団は旅団長のイツハク・ベンショハム大佐以下、副旅団長、作戦参謀を3人とも失っている。
== 戦闘前(10月6日)の状況 ==

1973年10月6日午後2時、ダマスカス平原に展開していたシリア軍の3個歩兵師団はイスラエル軍第36機甲師団第7機甲旅団第188機甲旅団基幹)の守るゴラン高原への進撃を開始した。
第7機甲旅団の守るゴラン高原北部(「涙の谷」参照)ではシリア軍第7歩兵師団の進撃は延滞したものの、第188機甲旅団の守るゴラン高原南部では戦区が広く、停戦ライン「パープルライン」全域に展開する第188機甲旅団の一個機甲旅団に対して第5、第9歩兵師団二個歩兵師団が攻撃したため、6日夜にはシリア軍はやすやすと第188機甲旅団の防衛線を突破してゴラン高原に侵入、南部の方面、そしてナファク方面にも進撃しつつあった。第188機甲旅団も戦闘開始時の90輌から15輌にまで稼働戦車数が低下し、6日夜現在、シリア軍とエル=アル、ナファクとの間にイスラエル軍戦車は文字通り一輌もないという状況であったがシリア軍は夜間攻撃を避け、再編成にあたった。
またTAPライン上ではツビ(ツビカ)・グリンゴールド中尉指揮の戦車隊「ツビカ隊」(小隊規模)が6日夜の間シリア軍第5歩兵師団所属の第47個戦車旅団に対してゲリラ戦を仕掛け、約20時間ほどシリア軍の進撃を延滞することに成功した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナファク基地攻防戦」の詳細全文を読む




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