翻訳と辞書
Words near each other
・ トロメタモール
・ トロメッロ
・ トロメリン島
・ トロメン
・ トロモストウイエ
・ トロヤ
・ トロヤニ
・ トロヤニ (ウッチ県)
・ トロヤニ (マゾフシェ県)
・ トロヤン
トロヤン焼き
・ トロヤ小惑星
・ トロヤ惑星
・ トロヤ戦争
・ トロヤ群
・ トロヤ衛星
・ トロランド
・ トロラー
・ トロリ
・ トロリー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

トロヤン焼き : ミニ英和和英辞書
トロヤン焼き[とろやんやき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


トロヤン焼き : ウィキペディア日本語版
トロヤン焼き[とろやんやき]

トロヤン焼き()はブルガリアの伝統的な陶器であり、ブルガリア北西部の町トロヤンに伝わる焼き物の総称。その起源は古く、紀元前にブルガリアに住んでいたとされるトラキア人の時代までさかのぼるとも言われている。現在のトロヤン焼きのスタイルが確立された19世紀前半であり、その後発展を続け、現在トロヤン焼きはトロヤンの町の代名詞ともなっている〔トロヤン市 ブルガリアオフィシャル観光サイト、2014年5月19日閲覧。〕。トロヤン周辺特有の赤い粘土を使った極彩色の絵柄が特徴で、トロヤンにある陶器の専門学校から輩出された多くの職人の手により、伝統の技が引き継がれている。このためトロヤン市は、陶器生産地としても有名で、海外にも”トロヤン焼き”がひろく知られている〔トロヤン Prista Travel、2014年5月19日閲覧。〕。
== 歴史 ==
トロヤン地方に住んでいたトラキア人は、古代ギリシア時代からろくろ使用することによって単純な水差し等を作成していたと言われている。その後、ローマの時代になりブルガリアに釉薬がもたらされたことにより、この地域における陶芸の技術が飛躍的に発達した。それからオスマン帝国の支配下にあった期間にも手工芸が発展を遂げ、現在のトロヤン焼きの技術・模様の基礎がほぼ完成したと言われる。20世紀になって、もう一度クラフトの発展期があったことで、多くの洗練された陶芸家が生まれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トロヤン焼き」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.