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トレミーの48星座 : ミニ英和和英辞書
トレミーの48星座[とれみーの48]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ほし]
 【名詞】 1. star 
星座 : [せいざ]
 【名詞】 1. constellation 
: [ざ]
  1. (n,n-suf) seat 2. one's place 3. position 

トレミーの48星座 : ウィキペディア日本語版
トレミーの48星座[とれみーの48]
プトレマイオス星座〔文部省『学術用語集・天文学編』1974年。〕(プトレマイオスせいざ、Ptolemaic constellations)は、2世紀の天文学者クラウディオス・プトレマイオスが作成した星表に見られる星座のことである。1970年代までは、しばしばトレミー星座と表現されていた。トレミーはプトレマイオスの英語形 Ptolemy に由来する。星座の数より「プトレマイオスの48星座トレミーの48星座)」ともいう。
== 概要 ==
プトレマイオス星座は、現在天文学で行われている星座の大元になった。現行の星座のうち、「プトレマイオスの星表」に起源をもつ星座を「プトレマイオス星座」と称したり、これらの星座の設定者をプトレマイオスとすることもあるが、これらはあくまで便宜的なものであり、プトレマイオス星座のほとんどはアラートスの『ファイノメナ』に見えており、これに先立つ「ヒッパルコスの星表」を踏襲したものであると考えられている。
以後、ヨーロッパだけでなくアラブでも、天文学では統一した星座が使われるようになった。これらの星座は北半球の中緯度地域から見えるものばかりであったが、後に近代の天文学者によってプトレマイオスが観測できなかった南天や、星座と星座の隙間に新しい星座がつけ加えられ、現在は星座の数は88になっている。
プトレマイオス星座はヨーロッパ、アラブの天文学では2000年近くに渡って使われてきた歴史と伝統のある星座であり、天文学以外でも、後につけ加わえられた星座にはない神話が多く伝わるなど、今でも別格の扱いを受けている。
1928年に国際天文学連合が制定する以前と以後とでは星座の定義が異なるが、大雑把にみても、プトレマイオス星座は全て存続している。アルゴ座も、とも座ほ座らしんばん座りゅうこつ座の総称として存続したが、実際に天文学者によって使われることがなく、通例はアルゴ座を除く47星座が現存しているとされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トレミーの48星座」の詳細全文を読む




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