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トッド・ペイリン
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トッド・ペイリン
トッド・ミッチェル・ペイリン（Todd Mitchell Palin、1964年9月6日）とはアメリカ合衆国アラスカ州の人物。共和党の政治家で元アラスカ州知事及び2008年の大統領選挙の共和党の女性初の副大統領候補サラ・ペイリンの夫で、5人の子供を持つ。
アラスカ州デリンハムで白人の父ジェームズ（ジム）・F・ペイリンと、彼の最初の妻であるアラスカ先住民の血を引く母ブランチ・コールストローム（4分の1はユピク族）との間で生まれた。1988年8月29日高校生の時、ワシラ高校で出会った、サラ・ヒースと駆け落ちの末、結婚した。そして、サラは大学に進学し、トッドはBP社の元でノームのノーススロープ油田で技師として働き、またブリストル湾の川で妻のサラと共に自営業として鮭の漁業に従事。またトッドは鉄鋼の労働組合のメンバーでもある。1989年に投票登録をしているが、1995年と2002年の2回程アラスカ独立党に参加し、また投票登録もしていた（妻のサラは1982年に共和党に有権者登録している）。妻サラが1992年にワシラ市議会議員に初当選し、1996年には同市の市長に、更に2006年にはアラスカ州知事になるなど、政治家としての道を順調に歩むようになると、夫のトッドは子供の世話をしたり、メールを担当したりするなど、妻を後ろで支え続けた。2008年共和党の大統領候補ジョン・マケイン候補が副大統領候補に妻サラを選ぶと、トッドも一躍注目されるようになる。この時、妻サラの妹モリーが州警察官である夫ウットンの家庭内暴力により離婚し、親権問題で争っていたことから、トッドがウットンを解雇するように圧力をかけ、しかもそれを知事である妻が手助けしたとの職権濫用疑惑や、1986年にピックアップトラックに乗ってる時、飲酒運転で逮捕された事があるなど、メディアがペイリンの事を大きく問題視して取上げるようになった。
トッド・ペイリンは狩猟やスポーツ愛好家で、1993年から犬ぞりレースに出場し以降、アイロン・犬ぞりレースなど4回優勝した経験があり、ワシラからフェアバンクスやノームとの間の2000マイルにも及ぶ、スノーモービルレースで優勝した事がある。
== 参考文献 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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