翻訳と辞書
Words near each other
・ トキア
・ トキイロコンドル
・ トキオ
・ トキオ 〜東京都第24区〜
・ トキオ 父への伝言
・ トキオ ~東京都第24区~
・ トキオパーフェクト
・ トキオ・クマガイ
・ トキオ・ホテル
・ トキオ・ホテル (バンド)
トキコ
・ トキシコキネティクス
・ トキシコロジー
・ トキシック
・ トキシック (曖昧さ回避)
・ トキシユリコ
・ トキシラズ
・ トキシン
・ トキソイド
・ トキソイド、類毒素


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

トキコ : ウィキペディア日本語版
トキコ
トキコ(Tokico)は、かつて日本に存在した自動車部品メーカー。日立製作所による買収・合併を経て、現在は日立オートモティブシステムズの一ブランドとなっている。トキコテクノは系列会社であり、ガソリンスタンドの計量器、エコ・ステーションの充填器、ディスペンサーを製造・販売している。
== 沿革 ==

*1937年(昭和12年) - 東京瓦斯電気工業の計器部が独立する形で東京機器工業株式会社〔当初が考えられた社名は「東京部品工業」であったが、社名が「部品」では夢がないということで次に考えられたのは「東京機械器具工業」であったが長すぎるということで「東京機器工業」に落ち着いた。〕が設立。初代社長は内山直(十五銀行重役)。当時の製品は圧力計・戦闘機用キャブレター・流量計類・自動車用油圧緩衝器・ブレーキシリンダであり、特に戦闘機用キャブレターは日立航空機納入品を作成した関係から逆に零式戦闘機に全面採用される形で中島飛行機などに国内唯一の製造納入となり、一時は千葉県柏に工場を設立するに至った。
*1938年(昭和13年)4月 - 東京瓦斯電気工業の過半数株主であった十五銀行が全株式を日立製作所に譲渡したためその子会社となり、東京瓦斯電気工業は東京機器工業の株式の約78%を所有していたため東京機器工業も日立製作所の関連会社となった。5月に横田千秋が第二代社長に就任した。
*1948年(昭和23年) - 正式に日立グループ傘下となった。旧産業再生法適用のため、名目上の設立年月日は1949年(昭和24年)5月2日となっている。その後ガソリン計量器・自動制御装置の開発に伴いメーター部門の大幅機種増加、自動車産業の興隆に伴うブレーキ・油圧緩衝器の増産、さらには日立製作所から小型空気圧縮機の移管を受け本格的に増産となったなどの経緯を経て、神奈川県内・山梨県内に工場を新設した。
*1964年(昭和39年) - 「トキコ」に社名変更。都市対抗野球などで知名度のあった旧社名「東京機器工業」の電報略号を用いた。
*2004年(平成16年)10月1日 - 日立製作所に買収された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トキコ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.