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ティンク : よみがなを同じくする語

TINC
ティンク : ウィキペディア日本語版
ティンク[てぃんく]

ティンク(Tink'uあるいはTinku)とは、ボリビアアンデス地域の祭りカーニバル (カルナバル) で踊られる踊りの一つである。ポトシ県の北部(ノルテ・ポトシ)が発祥の地であるといわれる。5月3日の聖十字祭にMacha で行われるものが特に有名である。
男性はの皮で作った白く硬いヘルメットをかぶり、シャツの上にベストのような衣装を着る。足は裸足かサンダルを履く。これは昔のケチュア族アイマラ族の戦闘の格好である。
女性は山高帽をかぶり、きれいな刺繍の入ったポリェラを着る。典型的なチョリータの格好である。
踊りはまず男女共に二つのグループに分かれ、お互いに相手を威嚇するポーズをとる。特に男性は腰を低め、足を強く踏み鳴らし、腕をあげたり振り回したりする。
次に二つのグループの男性が近寄り、殴り合う(ポーズをする)。女性も喧嘩に参加することがあるが、女性の場合は腰をぶつけ合う。
最後に、殴り合いに勝ったグループの男性が再び大地を強く踏みしめ、腕を上げて勝利を宣言する。
この踊りは、村対村の対抗戦で女性の前で強さを見せて求婚する、または隣村の女性を分捕るという祭りがもとになっている。ほとんどの祭りやカーニバルでは、音楽に合わせて踊りとして行なわれるが、ノルテ・ポトシのいくつかの村では、現在でも近隣の村と本当の殴り合いを行なっている。この際、血を流して大地に吸わせることが大地の神''パチャママ''への感謝の気持ちを示すことになるのだという。死者が出ることもあるらしい。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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