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チュウゴクナシ : ウィキペディア日本語版
チュウゴクナシ

チュウゴクナシ(中国梨、''Pyrus ussuriensis'' var. ''culta'')は、ホクシヤマナシ(シベリアナシ、、秋子梨、しゅうしり、''P. ussuriensis'' var. ''ussuriensis'')が中国で栽培化された栽培変種である。
独自種 ''P. bretschneideri'' とすることもある。
白梨(はくり)、シナナシともいう。
== 概要 ==
英語名はChinese white pear。英語で Chinese pearは、中国原産のいくつかの栽培品種および、東アジア原産の栽培品種の総称である。
栽培化の過程は、華北に自生する杜梨(とり、マンシュウマメナシ、''P. betulifolia'') との種間雑種のようである。そのため、学名は ''P.'' ×''bretschneideri'' とすることもある(×は種間雑種の意)。
日本には、1868年に勧業寮によって「鴨梨」が、1912年に恩田鉄弥によって「慈梨」が導入されたが普及せず、現在では北海道青森県長野県岡山県のごく一部の地域で、非常にわずかな量が栽培されているのみである。
形は洋なしのようなびん形や、和なしのような球形などがあり、果皮は淡い黄緑色である。洋なしのように熟するまで一定期間置く(追熟させる)が、味は和なしに近い。また、食感も和なし同様石細胞が多く含まれるためシャリシャリした歯ごたえがある。
ホクシヤマナシ(秋子梨)は、''P. ussuriensis'' の1変種で、中国朝鮮シベリアに自生している。日本に自生するミチノクナシ(イワテヤマナシ、''P. ussuriensis'' var. ''aromatica'')、アオナシ(''P. ussuriensis'' var. ''hondoensis''、二十世紀梨など緑色がかったナシの意の青ナシとは無関係)も同種とされることが多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チュウゴクナシ」の詳細全文を読む




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