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チャールズ・ダルジール : ミニ英和和英辞書
チャールズ・ダルジール[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

チャールズ・ダルジール ( リダイレクト:チャールズ・ディエール ) : ウィキペディア日本語版
チャールズ・ディエール[ちょうおん]
チャールズ・ディエール〔Dalziel は従来ダルジールと表記されているが、スコットランド起源の姓で、ディエールと発音する。(Wikipedia 英語版 Dalziel にあるIPAは/diːˈɛl/だが、埋め込まれた音声サンプルは「ディエール」と発音している)〕(Charles Francis Dalziel、1904年6月6日 - 1986年12月15日)は、アメリカ合衆国の電気工学者。カリフォルニア州サンタマリア出身。カリフォルニア大学バークレー校電気工学コンピュータ科学の教授(1935 - 1967年)。
AIEE〔1963年にIRE(Institute of Radio Engineers)と合併してIEEEとなった。〕、IEEE、その他の組織のメンバーであり、コンサルティング業務にも携わった。 〔Electric shock hazard IEEE spectrum FEBRUARY 1972, p.41-50 (末尾プロフィール)〕
特に感電の研究では、日本の渋沢元治(1876-1975年)〔一般社団法人 日本電気協会 『澁澤元治伝』 p.25, 2.(2)〕、ドイツジークフリート・ケッペン(Siegfried Koeppen、1905年 - 1976年)、オーストリアゴットフリート・ビーゲルマイヤー (Gottfried Biegelmeier、1924 - 2007年)とともにその業績が知られ、様々なところで引用されている〔例えば、高橋健彦『日本における感電保護の現状と課題』(2007年) (関東学院大学 大沢記念建築設備工学研究所報 No.36(2013.3)) 〕。
また彼は漏電遮断器の発明者として知られており、日本の漏電遮断器の設定電流の値はディエールの実験結果に基づいて定められている〔経済産業省 電気設備の技術基準の解釈の一部改正について 『電気設備の技術基準の解釈の解説』(平成26年7月18日)第29条 第二項 第五号の解説に、ディエールの生体実験結果を引用して「安全な可随電流値は、男性で9mA、女性で6mA程度であると考えられている。」とあり、漏電遮断器の規格で不動作電流が定格感度電流の1/2であることから、安全可隋電流と一致させるために感度電流を15mAとしていると説明されている。〕。
== 来歴・人物 ==

*1927年にカリフォルニア大学を卒業後、、彼は、大学卒業前にゼネラル・エレクトリック(株)に試験係として勤務し、学生エンジニアとしてスキルを磨いた。1929年に「サンディエゴガス・電気(株)」に奉職し、発電、送電、配電システム保護機器を含む、システムの保護を担当した。
*1932年に理学修士(M.S.)学位を取得すると、カリフォルニア大学バークレー校に新規設立された電気工学部に奉職し、1935年にEd.D.(Doctor of Education)学位を取得し、1967年に名誉教授となった。
*第二次世界大戦中、大学のESMWTプログラム(英語版)の監督になった。これはカリフォルニアにある21の造船所で大学レベルのプログラムを組み立てて、監督を担当するというものであった。
*1944年には、科学研究開発局の国防研究委員会第13部の主任技術補佐官に任命され、軍隊各部署間の連携を改良し、研究任務を勤めあげた。
*1961年、AIEE、IEEE、他の組織のメンバー活動やコンサルティング業務等の多くの業務に加えて、彼はジュネーブの国際労働機関で「電気事故と関連事項に関する専門家会議に派遣された。その委員会業務は、安全性に対する活動、電気柵労働安全衛生、電気機器の漏れ電流、製品の安全性などに及んでいた。
*1969年、ASSE(アメリカ安全技術者協会)の名誉会員に選ばれたが、主な論文のうち3通は感電に関するものだった。
*1970年、彼はIEEE のIGA(Interactive Genetic Algorithm:対話型遺伝的アルゴリズム)功績賞を受賞した。  以上

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チャールズ・ディエール」の詳細全文を読む




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