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チガヤ : ウィキペディア日本語版
チガヤ

チガヤ(''Imperata cylindrica'' (L.) P.Beauv.)は、単子葉植物イネ科チガヤ属の植物である。日当たりのよい空き地に一面にはえ、細い葉を一面に立てた群落を作り、白い穂を出す。かつては食べられたこともある、古くから親しまれた雑草である。
== 特徴 ==
地下茎は横に這い、所々から少数の葉をまとめて出す。地上には花茎以外にはほとんど葉だけが出ている状態である。葉には細くて硬い葉柄があって、その先はやや幅広くなり、広線形。葉はほとんど真っすぐに立ち上がり、高さは30-50cm程になる。葉の裏表の差はあまりない。葉の縁はざらつくがススキほどではない。
葉は冬に枯れるが、温暖地では残ることもある。この時期、葉は先端から赤く染まるのが見られる。
初夏に穂を出す。穂は細長い円柱形で、葉よりも高く伸び上がり、ほぼまっすぐに立つ。分枝はなく、真っ白の綿毛に包まれていて、よく目立つ。種子はこの綿毛に風を受けて遠くまで飛ぶ。
日向の草地にごく普通に見られ、道端や畑にも出現する。地下にしっかりした匍匐茎があるため、大変しつこい雑草である。河原の土手などでは、一面に繁茂することがある。
芽の先端が細く尖り、塩化ビニール製の蛇腹ホース程度なら貫通する場合もあるという〔原発ホース、雑草が貫通 東電「水漏れの原因」 - 朝日新聞デジタル、2012年2月10日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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