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ダーブラ : ミニ英和和英辞書
ダーブラ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ダーブラ : ウィキペディア日本語版
ダーブラ[ちょうおん]

ダーブラとは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』および、テレビアニメ『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボール改』に登場する架空のキャラクター。声優大友龍三郎

== キャラクター概要 ==

孫悟空らの住む宇宙世界の裏側「暗黒魔界〔「魔界」「悪魔界」「魔の世界」とも称される。〕」において、最高の実力を誇る「暗黒魔界の王」。初登場の時点で、バビディの部下として登場し、支配者であるバビディへの的確な助言や気遣う言葉を投げかけている〔アニメではベジータ相手に不甲斐なかったプイプイを「勝負は最後までわかりません」と立てるなど、身内に対する配慮が出来る一面がある。〕。本編の300年前にあたるエイジ474には部下に地球を調査させており、その際には高いエネルギーを持つ者はいなかったと述べており、それ以降に誕生した悟空たちの存在は知らなかった。一人称はほぼ「わたし」で、アニメ『Z』やゲーム作品では「オレ」もしくは「わし」も使っていた。
格闘術だけでなく魔術にも長けており、触れると石化してしまう唾や、剣や槍などの武器を瞬時に取り出して使う戦法を用いて戦う。当初、悟空とベジータは彼の実力を「セルと同じくらいの強さ」と予想していたが、格闘術と共に魔術を駆使した戦闘法で、超サイヤ人2孫悟飯と互角の闘いを繰り広げた〔渡辺彰則編「HUMAN RACIAL DICTIONARY キャラクター事典」『ドラゴンボール大全集 7巻』集英社、1996年2月25日、ISBN 4-08-782757-7、84頁。〕〔ゲーム『ドラゴンボール レイジングブラスト2』のキャラクター図鑑では、超サイヤ人2になったのはキビト戦のみで、その後は超サイヤ人2にはならなかったとされている。理由については不明であると表記されている。〕ことで「思ったよりずっと強い」と考えを改めた。しかし、ベジータには「だからといって勝てない相手ではない」とも評された。
気配を消して隠れていた悟空たち3人が高いエネルギーを持っていて強いことは見抜いていたが、潜在的な力までは読み取れず自分にはかなわないと思っており、魔人ブウに関しても最初は自分より下と侮っていた。ヤコンが敗北した時も、(バビディですら只者ではないと気付き始めたにもかかわらず)悟空の実力と思っておらず、ヤコンが間抜けで吸収できる光の量を超えたため破裂しただけと思い込んでいた。さらに、アニメではベジータの方がプイプイよりも遥かに強いということが見抜けず、プイプイが苦戦しているのを油断しているだけと思い込んでいた。また、自分と同等の実力を持つ悟飯と対決した時も、アニメでは戦闘開始時に自分からハンデとして地球に近い環境の星に場所を変えるようにバビディに進言していた。
魔界はいくつかの空間エリアに分かれており、その全てを統括している絶対的な王でもある〔渡辺彰則編「ドラゴンボール世界観用語解説」『ドラゴンボール大全集 7巻』49頁。〕。ダーブラはバビディの召喚魔法で呼び寄せられてスカウトされた〔鳥山明「巻末企画 DRAGON BALL 龍球問答」『DRAGON BALL フルカラー 魔人ブウ編5』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2014年7月9日、ISBN 978-4-08-880111-7、221頁。〕。魔界には、悪を司る神「魔界王神」の存在が明かされている〔ジャンプ・コミック出版編集部編「マンガ「DRAGON BALL」の真実 トリヤマはこう考えていたよスペシャル」『DRAGON BALL 超エキサイティングガイド キャラクター編』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2009年3月9日、ISBN 978-4-08-874803-0、92頁。〕が、ダーブラとの関係は不明。今のところ界王神の方が魔界王神の力を上回っているとされる。東の界王神はダーブラを「魔の世界の完全なトップ」と称し、バビディの配下になっていたと判明した際に尻込みするなど、相当警戒していた。
名前は呪文の「アブラカダブラ」が由来〔ジャンプ・コミック出版編集部編「capsule column 5 キャラ名の由来を知りたい!」『ドラゴンボール完全版公式ガイド Dragonball FOREVER 人造人間編〜魔人ブウ編 ALL BOUTS & CHARACTERS』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年5月5日、ISBN 4-08-873702-4、159頁。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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