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ダムマニア : ミニ英和和英辞書
ダムマニア
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ダムマニア : ウィキペディア日本語版
ダムマニア

ダムマニアとは、主にダムを鑑賞の対象とした趣味を持つ人たち。ダムファン、ダム愛好家。一般に、ダムマニアと呼ばれることが多い。
ダムマニアの一人である宮島咲個人のウェブサイトが、「ダムマニア」〔ダムマニア  〕であることから宮島咲個人と混同されやすい。古くからダムに興味を持つ人たちは自らをダム愛好家やダムファン、ダム好きと言い、ダムマニアと言うことはあまりない。
== 概要 ==
2000年代初頭頃から、インターネットの普及に伴いダムの写真や訪問記録などを紹介する個人のホームページが出現しはじめる。そこから、全国のダムに興味を持つ人たちがインターネットを通じて交流を始める。
2000年代半ばころから、ウェブログによりダム見学の記録を公開する人が増え始める。このころから、テレビや新聞などマスコミでもダムが好きな人達が取り上げられるようになり、ダムマニアが主催するダム見学ツアーやダムの写真集の刊行も行われる〔リアルタイムの“ダムドラマ” ~ダムファンの発信力と新たなコミュニケーション~ - 水資源機構第48回技術研究発表会理事長賞論文〕。
2000年代後半には、工場ジャンクション高架橋送電鉄塔団地水門など大規模構造物(ドボクとして括られる)や廃墟等をエンターテイメントとして楽しむ風潮が活発化し、ダムの愛好者も増加。タモリken長瀬智也なだぎ武石原良純〕らダム好きを公言する芸能人らも出現する。
2007年にダムマニアもデザイン検討に関わったダムカードが発行されると人気を集め、ダム巡りをする人が増える。ダムマニアが作るダムカレーもマスコミなどに取り上げられるようになり、地域おこしの一環としてダムカレー開発に取り組む地域も出始める〔〕。ダムが好きな人たちが集うイベントなども継続的に行われ始め、2013年からはその年に活躍したダムをダムマニアたちが選定し表彰する「日本ダムアワード」も開催されている〔〕。
これらの動きを受けダム技術者らの団体であるダム工学会では、ダムのことを広く知ってもらい、ダム技術者とダムマニアや一般の人達との交流などを目的とした「with Dam☆Night」を2010年から東京、京都、大阪、名古屋、福岡など各地で行っている〔〕。また、水資源機構でも、「ダム友と語る会」「ダム愛好家との集い」「土木ファンの集い」などでダムマニアとの意見交換をしている。
国土交通省中国地方整備局では、中国地方の各ダムで配布しているダムカードを集めると、枚数によって「中国地方ダムマニア認定書」を交付するイベントを2014年に実施した〔 - 平成26年7月18日付 中国地方整備局プレスリリース〕。このイベントではダムの管理者側が「ダムマニア」という呼称を使用しており、最終的に1286枚の「中国地方ダムマニア認定書」を発行した〔 - 平成27年2月24日付 中国地方整備局プレスリリース〕。2015年には第二弾を実施している〔 - 平成27年7月10日付 中国地方整備局プレスリリース〕。
現在はSNSを使った情報発信が活発化し、洪水の際にダムマニアがダムの操作についてSNSで解説するなど、ダムマニアは一般の人に対してダムの役割を啓蒙する面も有している〔リアルタイムの“ダムドラマ” ~ダムファンの発信力と新たなコミュニケーション~ - 水資源機構第48回技術研究発表会理事長賞論文〕。ダムをテーマとした漫画作品『ダムマンガ』も刊行され〔 〕、
ダムのゲートなどが正常に動くかどうか点検するために行う点検放流も、多くの見学者が集まるようになっている〔 - 東京新聞(2015年5月15日)〕〔 - 上毛新聞ニュース(2015年6月29日)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダムマニア」の詳細全文を読む




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