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ダミアン・モス : ウィキペディア日本語版
ダミアン・モス

ダミアン・モスDamian Joseph Moss1976年11月24日 - )はオーストラリアニューサウスウェールズ州ダーリングハースト出身の元プロ野球選手(投手)。左投右打。
== 経歴 ==
にマイナーデビュー。着実に経験を積んでいたが1998年に右肘を手術し、1年を棒に振ってしまう。翌年、1Aから再スタートをした。
4月26日に、メジャーデビューを果たした。シーズン終盤には先発も経験した。
は開幕からシーズン終了まで先発としてフル回転で12勝を挙げる大活躍。しかしオフに1対2のトレード(ラス・オルティス⇔モスとマーキン・バルデス)でジャイアンツへ。
も開幕5連勝と5月中旬までは快進撃だったがその後はやや失速。7月が終わった時点で9勝7敗とまずまずだったがプレーオフへ向けて補強をしたいチームはオリオールズとの1対3のトレードを発表(シドニー・ポンソン⇔モスとカート・エインズワースとマイナー選手1人)。オリオールズでは1勝5敗、防御率6点台と奮わなかった。
デビルレイズへ移籍。先発を2度任されたが全く奮わずマイナーへ降格。3Aでも5勝9敗、防御率5.87と不振を極めた。8月にはレッズに移籍も3Aで3連敗でメジャー昇格ならず。
マリナーズへ移籍し3Aで9勝7敗、防御率3.73と安定した投球を見せたが年間通じてメジャー昇格は無かった。
横浜ベイスターズの春季キャンプにテスト生として参加。かつては93マイル(149km/h)を出したことがあるが、今回はMAX130km/h前半と全く精彩を欠き不合格に。

3月に、この年から開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のオーストラリア代表に選出された〔Tournament Roster WBC公式サイト ''英語'' 2015年3月22日閲覧〕。この大会では、1次リーグ、ドミニカ戦で先発もKOされた。

シーズンでは、アメリカに戻り古巣ブレーブスで再起を期すも3Aで1勝2敗、防御率10.13と散々な結果で4月後半には早々解雇されてしまう。その後は独立リーグアトランティックリーグのロングアイランド・ダックスへ入団も6試合で5敗、防御率7.67と状態は上がらなかった。
は独立リーグ、サウス・コースト・リーグのメーコン・ミュージックに入団。しかし9回1/3を投げただけで防御率6.75という成績でシーズンを終えた。
メジャーで活躍していた時もそうだったが、毎年のように制球難に苦しんでいる。
3月に、第2回WBCのオーストラリア代表に選出され〔Tournament Roster WBC公式サイト''英語'' 2015年3月22日閲覧〕2大会連続2度目の選出となった。日本代表との練習試合に先発登板した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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