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ダサチニブ
  ダサチニブ(dasatinib)は、BCR-ABLをはじめとした複数のチロシンキナーゼを標的とした、分子標的治療薬であるチロシンキナーゼ阻害薬(Tyrosine-Kinase Inhibitor:TKI)としてブリストル・マイヤーズ スクイブ社により開発された抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)である。投与は水和物で行われる。慢性骨髄性白血病 (CML)、および既存の治療に抵抗性又は不耐容のフィラデルフィア染色体陽性] (Ph+ALL) の治療に用いられる。製造・販売元はブリストル・マイヤーズ株式会社で、大塚製薬株式会社がプロモーション提携している。商品名はスプリセル(Sprycel)。 == 販売までの経緯 ==
  === 海外 === 1998年から非臨床試験が、2003年11月から臨床第Ⅰ相試験が開始された。2005年12月に米国において承認申請を行い、FDAより迅速承認を受け、2006年6月にイマチニブを含む既存の治療に抵抗性又は不耐容のCML及び既存の治療に抵抗性又は不耐容のPh+ALLを効能・効果として承認を取得した。EUでは希少疾病用医薬品として指定され、米国と同様の効能・効果及び用法・用量で2006年11月に承認された。
  抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダサチニブ」の詳細全文を読む
 
 
 
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