翻訳と辞書
Words near each other
・ ターセル
・ ターセンテナリーステークス
・ ターソブーン
・ ターソーンヤーン
・ ターソーンヤーン郡
・ タータイル
・ タータキアップ
・ タータキアップ郡
・ タータキアプ
・ タータン
タータンチェック
・ タータン・チェック
・ ターター
・ ターター (競走馬)
・ ターターシステム
・ ターターヤン
・ ターター・システム
・ ターター・ヤン
・ ターター誘導ミサイル射撃統制装置
・ ターダッキン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

タータンチェック : ミニ英和和英辞書
タータンチェック[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

タータンチェック ( リダイレクト:タータン ) : ウィキペディア日本語版
タータン[ちょうおん]

タータン(tartan)は、スコットランドハイランド地方で発達した特徴のある格子柄のこと。ゲール語でブレアハカン(breacan)とも呼ばれる。
プラッド(Plaid)やアリセド(Arisaid)(肩掛け)、キルト(スカート状の衣装)、ホーズ(靴下)等のスコットランド民族衣装に使用されてきた。そして、現在ではファッションの素材として世界中で使用されている。
スコットランドでは単にタータンと呼ばれるが、日本ではタータン・チェックとも呼ばれている。また、北米ではプラッドとも呼ばれるが、これはタータンの肩掛けや毛布を由来としている。
== 歴史 ==

タータンの元となった布を格子柄に織る習慣は、5世紀にアイルランドから伝来したものと考えられている。この格子柄はブレアカンと呼ばれ、薄い色に染められたリネンで格子柄に織られ、膝のあたりまでの長さのジャンパースカート状のレーニャ(léine)として仕立てられ、身に着けられた。
16世紀になるとハイランドの衣服についての記録が残されるようになり、シャツの他にさまざまな色で織られた薄いウールの布を身にまとっていたこと、その配色に地域的な特徴があったことが分かっている。タータンという単語の登場する最も古い記録は1538年、ジェームズ5世のためにハイランド・タータンのトゥルーズを仕立てた時のものである。タータンの語源は中世フランス語のtiretaineと考えられており、薄く軽いウール地を指す言葉だった。
17世紀になるとタータンに身を包んだ姿を絵画に残すハイランド人が現れるようになり、当時のタータンが複雑な格子柄を持っていることが確認できる。また、この頃になると、軍隊や傭兵団で同じタータンを身に着けるようなことも行なわれるようになってきた。しかし、一般には同じタータンを複数の人々が身につけることはなく、むしろ帽子、ジャケット、チョッキ、トゥルーズと呼ばれるズボン、靴下など、さまざまな衣類に異なるタータンをアレンジして使用していた。
1746年、グレートブリテン王国カロデンの戦いの勝利によってジャコバイトの反乱を制圧したものの、反乱の再発を恐れた政府は、ジャコバイト軍の中心となっていたハイランダーの結束を弱めるためにクランの解体を図り、クラン姓の使用やバグパイプの演奏の禁止と共に、プラッドやタータンを含む民族衣装の着用を禁止した。そのため、多くのタータンが失われてしまった。
しかし、キャンベル氏族を筆頭とした政府軍に与するハイランダーも居り、彼等によって編成された第42ハイランド連隊(42nd Highland Regiment)は反乱の鎮圧にも貢献した。そして、同連隊の制服として使用されるタータンは禁止の対象外であった。そのため、連隊のあだ名(後に正式名となった)から”ブラックウォッチ”(Black Watch)と呼ばれるようになったタータンは、この時代を通して使用され続けていた。
1782年にタータンの使用が許されたが、どのようなタータンが存在したか分からなくなってしまっていたため、氏族毎に新しいタータンを定めて身につけるようになった。これらはクランタータンと呼ばれ、多くは19世紀中盤から20世紀中盤ごろにかけて定着したものである。同時にローランドを含むスコットランド全体でタータンをあしらったキルトを民族衣装として身につけるようになった。その新しいタータンを定める際には、ブラックウォッチタータンはキャンベル氏族のタータンとされたばかりでなく、これを基本としたタータンが数多く作られた。また、当時ジョン・ソビースキ・スチュアートの著作である''Vestiarium Scoticum''がクランタータンの古写本の複製として出版されが、内容は完全な創作で、後にその偽物性が明らかとなった。しかし、この本を元にしたタータン関連の書籍も出版されており、”The Scottish Register of Tartans” 等公的機関に登録されているタータンの多くにも、その出典資料として同書が挙げられている。
近年ではさまざまな団体が新たにデザインされたタータンを身に着けることも行なわれており、タータンは単なるファッション素材としても多用されているが、スコットランド人及びスコットランドに起源を持つ人々によって伝統として引き継がれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「タータン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tartan 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.