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タコメーター : よみがなを同じくする語

タコメーター
タコメーター : ミニ英和和英辞書
タコメーター[たこめーたー]
(n) tachometer, (n) tachometer
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タコメーター : [たこめーたー]
 (n) tachometer, (n) tachometer
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
タコメーター : ウィキペディア日本語版
タコメーター[たこめーたー]

タコメーター(、回転速度計)は、機器において軸の回転数(回転速度)を指示する計器、測定器であり、回転計の一種。「タコメーター」は( ''レブカウンター'')の日本語表記。(タコ)とは速度を意味するに由来する。
エンジン電動機発電機などの軸回転が重要な意味を持つ機器に装備され、操作者が現在の回転数を把握するのに用いられる。また、タコメーターを備えない機器の回転数を測定するための汎用測定器としてのタコメーターがある。
しばしばタコグラフ(運行記録計)がタコメーターと混同、誤称される。
以下、自動車オートバイのタコメーターを中心に記述する。
== 概要 ==
エンジンにとって回転数は運転状況を左右する重要な要素である。回転数の変化によってエンジンのパワー、トルク、レスポンス等の特性は大きく変化してしまう。一般的にエンジンの出力効率が良好なのはパワーバンドと言われる回転数領域に限られ、この領域から外れた運転では十分な出力が得られなかったり、最悪の場合はエンジンが破損する場合もある(特に極端な高回転の場合)。
一方で、自動車およびオートバイなどの車軸を回転させて駆動力とする車両では、車軸の回転数はゼロから毎分数千回転まで大きく変化する特徴がある。これをカバーするために、ほとんどの自動車、オートバイではエンジンの出力軸と車軸の回転比を変化させる変速装置(マニュアルトランスミッションあるいはオートマチックトランスミッション)を備えるが、それでも出力、速度を細かく制御するためにはエンジン回転数を制御する必要がある。タコメーターは、エンジンを効率よく運転し、出力を極限まで引き出したり(レースなどの競技)燃料消費を抑えたり(省燃費運転など)するにあたって重要な情報であるエンジン回転数を、ドライバーやライダーに提供するための計器である。
計器としての単位はrpm(revolutions per minute : 回転毎分)またはr/minであるが、そのままの表記の場合、桁数が大きくなりすぎ視認性に劣るため、多くのタコメーターは「×100」や「×1000」のように桁を省略し、文字盤には一桁・もしくは二桁しか記載しない場合が多い。
タコメーターの中には、あらかじめ任意に設定した回転数やメーター既定の回転数に達すると、シグナルランプが点灯・点滅する警告灯付きの物やブザー音が鳴る警告音付きの物もあり、シフトチェンジの合図、過回転警告などに使用される。また、最大回転数を記録する“スパイ針”(指針と共に最大数値まで押し上げられ、指針が戻った後もそこに残る)が装備されている物もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「タコメーター」の詳細全文を読む




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