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ソードアート・オンラインII : ミニ英和和英辞書
ソードアート・オンラインII[あーと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ドア : [どあ]
 (n) door
アート : [あーと]
 【名詞】 art

ソードアート・オンラインII ( リダイレクト:ソードアート・オンライン#テレビアニメ ) : ウィキペディア日本語版
ソードアート・オンライン[あーと]

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ソードアート・オンライン』(Sword Art Online、略称:SAO)は、川原礫による日本ライトノベル、およびオンライン小説イラストabecが担当している。
作品中に登場するゲーム『ソードアート・オンライン』の詳細については本項VRMMORPGを参照。
== 概要 ==
; オンライン小説からの商業化
: 元々は著者が2002年電撃ゲーム小説大賞応募用に執筆した〔第1巻のあとがき参照。〕長編を、「九里史生」名義で自身のウェブサイトに掲載したオンライン小説である。本編の連載は同年11月から2008年7月まで続き、2004年頃には既にオンライン小説として高い評価と知名度を得るに至った〔2004年に大手オンライン小説ポータルサイトが実施した人気投票において、他に大差をつけての1位を獲得している。〕。
: 2005年1月から、最長のエピソードとなった「アリシゼーション」の連載が開始される。この連載の気分転換に書かれた『アクセル・ワールド』が2008年に第15回電撃小説大賞の大賞を受賞。その際、本作を読んだ担当編集者の提案により電撃文庫から商業作品として刊行されることになった。商業化にあたってウェブ版の内容・表現に大幅な加筆修正がなされている〔第6巻のあとがきによれば、第1・2巻では手直し程度の修正であったが、巻が進むにつれて加筆の程度が大きくなり、第6巻はほぼ「書き下ろし」となった。〕。商業化により、著者のウェブサイトに掲載されていた本シリーズは商業化決定以降の連載を除き削除されており、サイト上の「お知らせ」によってその経緯を知ることができる。
; 評価と受賞
: 2014年12月現在の原作文庫シリーズの累計発行部数は日本国内では1,070万部を突破し、全世界では1,670万部以上となっている。
: 2011年発行の『このライトノベルがすごい!2012』では、作品部門ランキングとキャラクター部門総合ランキングで1位を獲得。翌年の『このライトノベルがすごい!2013』においても2位以下に大差を付けて1位の座を堅持し、『このライトノベルがすごい!』刊行史上初の作品部門2連覇を達成した。
; メディア展開
: 『電撃文庫MAGAZINE2010年9月号(Vol.15)から、作画:中村貯子〔連載第1話のみ「とーか」名義だったが、その後に改名した。〕による漫画版と、南十字星によるパロディ4コマ漫画『そーどあーと☆おんらいん。』の連載が開始された。
: また、2011年10月2日に行われた「電撃文庫 秋の祭典2011」ではアニメ化とゲーム化が発表され、2012年7月から同年12月までテレビアニメが放送された。同アニメ作品は第12回東京アニメアワードにおいて、テレビ部門優秀作品賞と個人部門原作賞を受賞している。
: 2012年10月より、「アインクラッド」攻略に焦点を当て、第1層から順に描いていく新シリーズ『ソードアート・オンライン プログレッシブ』が刊行されている〔『プログレッシブ』第1巻あとがきによれば、1層1編の予定(第1巻では2編収録)であること、キリトとアスナの出会いなど、本編の「アインクラッド編」の記述と矛盾する設定が生じる可能性があることなどについて、読者の理解を求めている。〕。
: 2014年12月より、時雨沢恵一による スピンオフの「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」が刊行されている。
; その他
: タイトルの「ソードアート・オンライン」は作中に登場するオンラインゲームの名称であり、作品自体にもゲームと同じくSAOという略称が使われる。作者によれば、自身もプレイした『ウルティマオンライン』や『ラグナロクオンライン』の影響を受けているという。
: 東日本大震災を受けた電撃文庫のチャリティ企画「電撃スマイル文庫」ではカバーイラストに本作が起用された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ソードアート・オンライン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sword Art Online 」があります。




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