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ソーシャル・マーケティング : ミニ英和和英辞書
ソーシャル・マーケティング[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ソーシャル・マーケティング : ウィキペディア日本語版
ソーシャル・マーケティング[ちょうおん]
ソーシャル・マーケティング(social marketing)とは、マーケティングの一つの考え方である。1971年フィリップ・コトラーによって提唱された。
==概要==

*ソーシャルマーケティングとは、営利事業組織である企業の利益追求中心のマーケティングマネジリアル・マーケティング)に対して、社会との関わりを重視するマーケティングの考え方である。
*1960年代後半から70年代前半にアメリカで生まれた。当時は買わせるための強引な販売やプロモーションが行われていた。また、企業目標達成のために、消費者ニーズウォンツを明らかにし、いかに効率的にそれらを喚起したり、応えたりするか、ということのみに腐心する企業がほとんどだった。ところが、製品やサービスそのものが消費者社会に対する配慮が欠けていたりしたこともあり、「消費者主義」「消費者保護運動」と訳される「コンシューマリズム」が台頭した。
*1962年に出版されたレイチェル・カーソンによる『沈黙の春』、また同年にジョン・F・ケネディアメリカ大統領によって提唱された「4つの消費者の権利」、そして1965年ラルフ・ネーダーが出版した『どんなスピードでも自動車は危険だ:アメリカの自動車に仕組まれた危険』''Unsafe at Any Speed:The Designed-In Dangers of the American Automobile''というゼネラルモーターズ製の乗用車「シボレー・コルヴェア」の欠陥を指摘する本を出版したことなどが、動機となって誕生した。
*こうした反省を踏まえ、それまでの企業経営の視点のみからマーケティング活動を行う「マネジリアル・マーケティング」に対して、新たにソーシャル・マーケティングの考え方が登場した。
*ソーシャル・マーケティングの視点から見て、マネジリアル・マーケティングは「商的マーケティング」(commercial marketing)と言われることもある。
*1971年フィリップ・コトラーにより提唱された。
*近年では、非営利組織のマーケティング(NPOマーケティング)にも応用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ソーシャル・マーケティング」の詳細全文を読む




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