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ソニーシティ : ミニ英和和英辞書
ソニーシティ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ソニーシティ : ウィキペディア日本語版
ソニーシティ[ちょうおん]

ソニーシティ()は、2006年に完成した東京都港区港南一丁目にある高層ビル
== 概要 ==
ソニーの本社ビルで、ソニーグループの企業が入居している。ソニー本社ビルとも呼ばれる。
ソニー生命とソニーの共同プロジェクトにより、芝浦テクノロジーセンター跡地に建設された。もともとこの土地は、1939年ヤナセ芝浦(現本社)にあった車体製造工場が手狭になったため、現在の港南一丁目7・8番にまたがる街区にゴルフ場を取得し、高浜工場〔社史『100年の轍』|ヤナセ 歴史編 第2章| 事業の模索 1930-1939 第3節|高浜工場の開設 〕〔昭和毎日:昭和の地図 - 毎日jp(毎日新聞) 〕へ移転したことから始まる。1960年頃、ヤナセが芝浦本社の本館〔再開発のため2013年に解体された。〕建設の資金確保のために、ソニーが高浜工場の土地の一部を所得した〔社史|『ヤナセ100年の轍』|ヤナセ 歴史編 第5章 高度経済成長の発展 1960-1969 〕。1967年、高浜工場が横浜市港北区(現・都筑区)に移転した後、1969年、ソニーがオーディオ機器の生産拠点として芝浦工場を開設した場所である。その後、1989年に芝浦テクノロジーセンターに名称変更し、2004年から新本社ビルの建設に向けて着工、2006年10月に竣工した。ソニーシティの完成により、数十か所に分散していたソニーグループのオフィスが集約された。
99.4 mという高さに対し、延べ床面積が約16万 m2もある。また、東西約100 m、南北約70 mの平面の中に、コアを阻害されない約5千平方メートルの広大なオフィスフロアを確保している。これは、オフィスが入居する1フロアのスペースとしては、異例ともいえるほど広大である。さらに、ビル内部の移動手段としてエレベーターの他にエスカレーターを導入し、商業施設のように数階分の移動を円滑にすることで、移動時間の無駄をなくしている。
2007年度「グッドデザイン賞」受賞〔http://www.g-mark.org/award/detail.html?id=33691&lang=ja&sheet=outline〕。2008年に第9回日本免震構造協会賞「作品賞」およびグリーンITアワード2008「経済産業大臣賞」を受賞。2009年に第47回空気調和・衛生工学会賞「技術賞」(建設設備部門)を受賞。
なお、ソニーに関係する建築物や施設としては、ソニービルメディアージュ、研究開発の旧ソニーシティ大崎もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ソニーシティ」の詳細全文を読む




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