翻訳と辞書
Words near each other
・ スーパーリンク
・ スーパーリン酸
・ スーパーリーガ
・ スーパーリーガ (バレーボール)
・ スーパーリーガ (北米サッカー)
・ スーパーリーグ
・ スーパーリーグ (スイス)
・ スーパーリーグ (ラグビーリーグ)
・ スーパーリーグ (日本バスケットボール)
・ スーパーリーグ (格闘技)
スーパーリーグフォーミュラ
・ スーパーリーグ・フォーミュラ
・ スーパーリージョナル
・ スーパーリーチ
・ スーパールイージ
・ スーパールミネセンス
・ スーパーループス
・ スーパーレジン工業
・ スーパーレスキュー仙台
・ スーパーレンジャー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

スーパーリーグフォーミュラ : ミニ英和和英辞書
スーパーリーグフォーミュラ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スーパーリーグフォーミュラ ( リダイレクト:スーパーリーグ・フォーミュラ ) : ウィキペディア日本語版
スーパーリーグ・フォーミュラ[ちょうおん]

スーパーリーグ・フォーミュラ(''Superleague Formula'')は、2008年から2011年にかけて行われていたフォーミュラカーによるレースカテゴリー。
== 概要 ==
元々は2002年に発足が計画されていた「プレミア1グランプリ」(w:en:Premier 1 Grand Prix)構想から発展したシリーズ。同シリーズの「サッカーの有力プロチームとモータースポーツコラボレーション」というコンセプトを受け継ぎ、シリーズ発足当初は、レースに参戦する各チームがコラボレーション先となるサッカークラブのユニフォームと同じカラーリングのマシンを走らせ、チーム名も基本的にサッカークラブの名称を名乗る形を取った。
初年度となった2008年はシーズン開幕が8月にずれ込んだため、レース数も全6戦となったが、主催者側では次年度以降順次規模を拡大し「2012年にはシリーズを全17戦(うち欧州外で4戦)に拡大する」方針を明らかにしていた。しかしリーマン・ショック以降の世界的な景気低迷の影響で、2009年もレース数は全6戦にとどまったため、「2012年に全15戦(うち欧州外で3戦)」と目標を下方修正。2010年には初の欧州外での開催となる中国ラウンド(上海インターナショナルサーキット)が行われた。
2011年は、景気低迷の影響からシリーズがわずか2イベントのみの開催と大きく減少。さらにコラボレート先となるサッカーチームも大きく減少した。このため主催者では、シリーズを従来のサッカーチーム対抗戦から「国別対抗戦」形式に改めた。ただし一部のチームには引き続きサッカーチームの名称が残った。またその他のチームについて、日本チームや韓国チームなど、ドライバー・チームとも全く当該国籍と関係がないチーム(勝手に国名を名乗っているだけ)がいくつか存在した。
シリーズにおいてはチーム名を前面に出す運営が行われており、シリーズチャンピオン争いもチームチャンピオンによるものが主体とされた。ドライバーにはロバート・ドーンボスアントニオ・ピッツォニアセバスチャン・ボーデなどの元F1ドライバーも起用されているが、多くは無名のドライバーが占めていた。このためエンジン出力等でGP2を上回りF1に迫る性能のマシンを用いながらも、シリーズチャンピオン及びランキング上位者に対するスーパーライセンスの発給が認められないなど、レースの格という面ではGP2やフォーミュラ・ニッポンインディカー・シリーズ等より下、F3よりは上という形で見られることが多かった。これはA1グランプリなど、ほぼ同時期に発足した新興フォーミュラレースの多くに共通する悩みであった。
しかし2011年10月を最後に公式サイトが更新を停止。さらに国際格式レースの開催に必要な国際自動車連盟(FIA)の2012年シーズンカレンダーにも本シリーズが記載されないなどシリーズ継続が絶望視された。実際2012年に入って本シリーズのレースが行われることはなく、公式発表のないまま事実上シリーズは消滅した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スーパーリーグ・フォーミュラ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Superleague Formula 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.