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スワデッシュリスト : ミニ英和和英辞書
スワデッシュリスト
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


スワデッシュリスト ( リダイレクト:スワデシュ・リスト ) : ウィキペディア日本語版
スワデシュ・リスト
スワデシュ・リスト英語:)とは、「基礎語彙」を集めた様々なリストのうちの一種であり、モリス・スワデシュが1940年代から1950年代にかけて発展させたものである。語彙統計学(言語間の近縁度の量的な見積もり)や、言語年代学(言語の分岐年代の決定)に用いられる。
== 語彙統計学と言語年代学における用法 ==
スワデシュ・リストは、語彙統計学や言語年代学において、一般に同族の言語が分岐したおおよその年代を決定するのに用いられるが、他の語彙リストが用いられることもある。言語同士の関係の近さは、現代語の語彙のリストにおける同根語の数におおまかには比例する。任意の語彙のリストではなく決まった概念の集合が用いられる理由は、幼年期の初期に学習されるような基礎的な単語は、時間の経過に対して非常にゆっくりとしか変化しないからである。注意しなければならないのは、リストの中に含まれる同根語の数を数えることは決して取るに足らない容易な問題ではなく、それどころか論争の主題であるということである。なぜなら、同根語は必ずしも見た目が似ているとは限らないからであり、異なる言語の単語同士を同根語だと認めるためには、それぞれの言語での音変化の法則についての知識を持っていることが前提とされるからである。例えば、英語の 「」と、ヒンディー語の「」は同根語だが、これらを同根語だと認識するためには、両方の言語の歴史についての知識が不可欠である。また、たとえ同根語の数に論争の余地がない場合でも、スワデシュ・リストを用いた年代推定に対しては議論がある。基礎的な単語が置き換わっていく割合が非常に長期間に渡って一定であるという仮定が根本にあるからである。スワデシュ・リストは、おおよその見当をつけるためには非常に有用な手段だが、歴史言語学の主流派は、専らスワデシュ・リストにのみ基づいて言語の近縁度を見積もる主張には多くの場合非常に懐疑的である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スワデシュ・リスト」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Swadesh list 」があります。




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