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スバルブラット : ミニ英和和英辞書
スバルブラット
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


スバルブラット ( リダイレクト:スバル・ブラット ) : ウィキペディア日本語版
スバル・ブラット

ブラットBRAT)は、スバルブランドを展開する富士重工業で生産されていた、レオーネベースのピックアップトラックである。輸出専用車種で、日本国内販売は行われていないが、逆輸入されたものが少数存在する。「BRAT」は、Bi-drive Recreational All-terrain Transporter の頭文字に由来する。
==概要==
アメリカでは若年層を中心に、パーソナルカーとしてのピックアップトラックの需要があり、日本車の輸入が本格化した1970年代に入ると、日本製のリル・ハスラー(Li'l Hustler:ダットサン・トラック)トヨタ・トラック(トヨタ・ハイラックス)シボレー・LUVいすゞ・ファスター)などのミニピックアップトラックが好調な販売を記録していた。
こうした中、スバルオブアメリカからの富士重工に対する「スバル・ピックアップ」を望む声は当初からあったものの、アメリカでは輸入ライトトラックに、25%という破格の高関税(いわゆるChicken tax)を課しており、フレーム付きの日本製ピックアップトラックは、ボディをキャブ部分のみの架装に留め、荷台は現地で組み付ける、「キャブシャシー」という部品扱いで輸出する「裏技」でこの高関税を回避していた。
しかしスバルではフルモノコックボディ以外の普通車を生産しておらず、こうした「荷箱分割方式」が取れない。アメリカ政府との度重なる折衝の末、「ピックアップ」とは名乗らず、荷台に固定式のシートを2脚取り付けることで、4人乗りの「乗用車」としての輸入を認められ、1977年10月から「BRAT」という専用名称〔当時の海外向けレオーネはSUBARU+ボディ形状名(4ドアセダン等)+グレード名で呼ばれており、専用名称が与えられていたのはブラットのみであった。〕が与えられ、アメリカへの輸出が始まった。
1979年発行のカートピア別冊「楽しい4輪駆動車のハンドブック」には『日本では発売できない』との記述がある。(本冊子内では初代ブラットがレオーネ4WDの使用実例の一つとして紹介されていた)
1983年にはタミヤ(当時 田宮模型)より同車をモデルとした電動ラジコンカーが発売されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スバル・ブラット」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Subaru BRAT 」があります。




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