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ジョーダン・191 : ミニ英和和英辞書
ジョーダン・191[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジョーダン・191 : ウィキペディア日本語版
ジョーダン・191[ちょうおん]

ジョーダン・191 (Jordan 191) は、ジョーダン・グランプリ1991年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。設計者はゲイリー・アンダーソンマーク・スミス1991年の開幕戦から最終戦まで実戦投入された。
== 概要 ==
1991年からF1に参戦を開始したジョーダン・グランプリのF1第1作目のマシン。マシン発表時にはジョーダン911とネーミングされていたが、「911」タイプを看板車種に有しているポルシェからクレームが入ったことから、開幕前テストからはジョーダン191と改称された。
シャーシの基本設計はコンサバティブにまとめられたが、エアロダイナミクスは当時最新のトレンドを導入していた。フロントウイングは1990年にティレル・019がF1に持ち込んだハイノーズとアンヘドラルウイングをモディファイしたトーショナルウイングを装備(アンダーフロアへ空気を取り入れるため持ち上げられたウイング中央部は揚力が発生するためウイングの弦長を短くし、ダウンフォースを発生させる翼端板側はウイングの弦長を長くし空力効果を高めている〔「カーグラフィック」 No.382、p.299、二玄社、1993年。〕)。丸く細長いペンシルノーズやホームベース型のコクピット開口部、2つの大型トンネルを持つディフューザーは、エイドリアン・ニューウェイが設計したレイトンハウスのマシンと共通していた。サイドポンツーンはリアエンドに向けて下部をえぐり込んだ形状となっており、他チームにも模倣されることになった。リヤウィングは多くのレースで3段式を使用した。
フロントサスペンションはティレルに追随してモノショック式を採用。サスペンションアームはカーボン製を初めて導入した。
エンジンは新規参戦チームながら、型落ちのフォードHBの契約を取り付けた。HBエンジンは前年までベネトンに独占供給されていたもので、1991年にベネトン以外にこのエンジンの供給を受けたのはジョーダンだけだった。この2チーム以外のフォードユーザーは、みな旧式のDFRエンジンを使用した。
初走行はアイルランド出身の元F1ドライバー、ジョン・ワトソンが担当した。当時のボディはカーボン地の黒一色で、湾岸戦争で話題となった攻撃機F-117になぞらえて「ステルス」と呼ばれた。その後、緑色をブランドカラーとする7up日本GPではペプシに変更〕や富士フイルム(第3戦から)を主要なスポンサーとして獲得し、車体はアイルランドのナショナルカラーである緑色(アイリッシュグリーン)と青色に塗装された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョーダン・191」の詳細全文を読む




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