翻訳と辞書
Words near each other
・ ジョン・シェフィールド (初代バッキンガム=ノーマンビー公)
・ ジョン・シェリー
・ ジョン・シェン
・ ジョン・シドニー・マケイン
・ ジョン・シドニー・マケイン1世
・ ジョン・シドニー・マケイン3世
・ ジョン・シドニー・マケイン・シニア
・ ジョン・シナ
・ ジョン・シナの戦跡
・ ジョン・シピン
ジョン・シブソープ
・ ジョン・シム
・ ジョン・シャリカシビリ
・ ジョン・シャリカシュビリ
・ ジョン・シャリカシュヴィリ
・ ジョン・シャリカシヴィリ
・ ジョン・シャーマン
・ ジョン・シャーマン (政治家)
・ ジョン・シャーマン・クーパー
・ ジョン・シャーリー=カーク


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ジョン・シブソープ : ミニ英和和英辞書
ジョン・シブソープ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジョン・シブソープ : ウィキペディア日本語版
ジョン・シブソープ[ちょうおん]

ジョン・シブソープ(John Sibthorp、1758年10月28日1796年2月8日)は、イギリス植物学者である。ギリシャの植物の研究を行い、没後の1806年から協力者によって『ギリシャ植物誌』(''Flora Graeca'')が出版された。
==生涯==
オックスフォードに生まれた。父親はオックスフォード大学の植物学のシェラルディアン教授職を務めた、ハンフリー・シブソープである。オックスフォード大学のリンカーン・カレッジを卒業した後、エディンバラ大学モンペリエ大学で医学を学んだ。1784年に父親のシェラルディアン教授職を継いだ。教授の仕事を代理の人物にまかせ、ギリシャ、キプロスの採集旅行の準備のためにゲッティンゲンやウィーンに赴いた。ウィーンで植物画家のフェルディナント・バウアーと出会い、ともに1786年にギリシャへ、1787年にキプロスで採集旅行を行った。バウアーは1500枚に及ぶ、動植物のスケッチを描いた。1788年にイギリスに戻り、ロンドン・リンネ協会の設立にかかわった。オックスフォードの植物の研究を行い、『オックスフォードの植物誌』(Flora Oxoniensis)を1794年に出版した。1788年に王立協会の会員に選ばれた。
1796年に2回目のギリシャへの採集旅行を行ったが、帰途、肺炎を患って死亡した。遺言により、彼の自然誌と農学に関する蔵書はオックスフォード大学に寄付され、農業経済のシブソープ教授職が設けられた。遺産は遣り残した『ギリシャ植物誌』(''Flora Graeca'')と『''Florae Graecae Prodromus''』の出版に用いるように指示をした。この仕事はジェームズ・エドワード・スミスジョン・リンドリーらによって完成された。966枚に及ぶ彩色図版がつけられた膨大な著作の初版は30部しか作られなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョン・シブソープ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.