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ジョギンズ化石断崖 : ミニ英和和英辞書
ジョギンズ化石断崖[がけ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
 (suf) action of making something
化石 : [かせき]
  1. (n,vs) fossil 2. petrifaction 3. fossilization 4. fossilisation 
: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [だん]
 【名詞】 1. failure 
断崖 : [だんがい]
 【名詞】 1. palisade 2. cliff
: [がけ]
 【名詞】 1. cliff 

ジョギンズ化石断崖 ( リダイレクト:ジョギンズ ) : ウィキペディア日本語版
ジョギンズ[がけ]

ジョギンズカナダノバスコシア州カンバーランド西部にある農村である。かつては炭鉱町として栄えたが、現在ではむしろ石炭紀化石の採掘地として知られる。「ジョギンズ化石断崖」は2008年に世界遺産に登録された。
==歴史==
ファンディ湾内の小さな湾(sub-basin)であるカンバーランド湾Cumberland Basin)に位置するジョギンズは、かつては石炭の採掘地であった。カンバーランド湾岸沿いに露出している石炭層は、17世紀には地元のアカディア入植者(local Acadian settlers)たちによって採掘されていたが、商業的な採掘が行われるようになったのは1819年以降である。それ以降、採掘された石炭は、船に積まれ、ニューブランズウィック州セントジョンなどの市場に出荷されていた。
カンバーランド地方では、一帯の石炭採掘権を獲得したジェネラル・マイニング・アソシエーションGeneral Mining Association)の下で、大規模な工業化を遂げた。1870年代にインターコロニアル鉄道Intercolonial Railway)が建設され、1887年ジョギンズ鉄道Joggins Railway)の開通が続いたことで、生産量が増大した。ジョギンズ鉄道はジョギンズの鉱区からリバー・ヘバートRiver Hebert)経由でマッキャンMaccan)のインターコロニアル本線までの12マイルの鉄道であった。
石炭採掘はその後も成長を遂げ、ジョギンズは1919年に町(Town)に格上げされ、その地位を1949年まで維持していたが、その頃に石炭採掘が失速し、人口流出や経済的な衰退に結びついた。
20世紀最初の数十年には、ジョギンズの石炭は主にマッキャン近くの2基の発電所に供給されていたが、それらの発電所は1950年代には時代遅れになっていた。そして、1958年のスプリングヒル炭鉱事故Springhill Mining Disaster)から程なくして、ジョギンズの炭鉱は閉山された。この地域への鉄道路線も1960年代初頭には廃止となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョギンズ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Joggins 」があります。




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