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ジェリー・ロール・モートン : ミニ英和和英辞書
ジェリー・ロール・モートン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジェリー・ロール・モートン : ウィキペディア日本語版
ジェリー・ロール・モートン[ちょうおん]

フェルディナンド "ジェリー・ロール" モートン (Ferdinand "Jelly Roll" Morton, 1890年10月20日-1941年7月10日)は、米国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のピアニスト、バンドリーダー作曲家であった。ジャズにおける最初の真の作曲家であるという人もいる。モートンは派手な性格で、自慢話で話題を呼ぶのが好きだった。彼は自分の名刺にジャズとスウィングの創始者であるとしていた。
== 来歴 ==
本名は、フェルディナンド・ジョセフ・ラモット (Ferdinand Joseph Lamothe) 。モートンは、ニューオーリンズのダウンタウンにあるフォーバーグ・マリニー地区クレオール人コミュニティーに生まれた。彼は、義理の父親の姓''Mouton''を英語風にしたモートン (''Morton'')姓を名乗った。
彼は、トニー・ジャクソンと並び、20世紀初期のストーリーヴィル地区でとりわけ名の知れたピアニストであった。彼は14歳のとき、売春小屋のピアニストとして仕事始めた。
ニューオーリンズを離れたあと、モートンは北アメリカを広く旅していて、1923年イリノイ州シカゴに引っ越すまで、数年間をカリフォルニアで過ごした。シカゴは、彼がソロイストとして、また色々なバンドとともに、最初に商業的な録音をリリースした場所である。
1926年に、モートンはアメリカで最大でもっとも名声のある会社、ビクターでレコーディングする契約を得ることに成功した。これは彼にとって、ビクターのシカゴ録音スタジオで、彼の編曲を演奏するための繰り返しよく練習されたバンドを得る機会となった。ジェリー・ロール・モートンと彼のレッド・ホット・ペッパーズ ''Jelly Roll Morton & His Red Hot Peppers'' によるこれらの録音は、1920年代のジャズの古典として関心を持たれている。レッド・ホット・ペッパーズは、この他、キッド・オリーオマー・シメオンバーニー・ビガードジョニー・ドッズベイビー・ドッズといったニューオーリンズ・ジャズの著名人を呼び物とした。
ジェリー・ロール・モートンと彼のレッド・ホット・ペッパーズは、MCAのツアーに予約されたとりわけ最初のバンドであった。
1928年にモートンはニューヨーク市に引っ越し、そこでもビクターでの録音を続けた。彼のピアノ・ソロとトリオの録音はよく注目されたが、彼のバンドの方は録音するのに苦労した。シカゴでは多くの偉大なニューオーリンズのミュージシャンたちを頼りにすることができたのに比べ、ニューヨークでは、モートンは彼のスタイルのジャズを演奏したいというミュージシャンを見つけるのに苦労したのである。
世界大恐慌とレコード産業が破綻してゆく中で、1931年のモートンのビクターでの録音契約は更新されなかった。モートンはニューヨークで細々と演奏を続け、1934年には少しの間ラジオ・ショーを受け持ち、その後、喜劇のバンドでツアーするまでに成り下がった。彼はワシントンD.C.の店をたたんだ。そこは民俗学アラン・ローマックスがモートンがバーでピアノ・ソロを弾くのをアフリカ系アメリカ人の隣人と初めて聴いたところである(モートンは司会者であり、経営者であり、彼が演奏している場所のバーテンダーでもあった)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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