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ジアジリジン : ミニ英和和英辞書
ジアジリジン
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ジアジリジン : ウィキペディア日本語版
ジアジリジン

ジアジリジン(Diaziridine)は、三員環の中に2つの窒素原子を含む複素環式化合物である。歪みの大きいヒドラジンと考えることもできる。環の歪みのせいで、窒素原子は配置的に安定で、幾何異性体となっている。通常は、E. Schmitzが開発した方法で合成される。この方法では、弱塩基性下で、カルボニル化合物をアンモニアまたは脂肪族アミン、ヒドロキシルアミン-O-スルホン酸等のアミノ化剤で処理する〔Synthesis of monocyclic diaziridines and their fused derivatives; N. N. Makhova, V. Y. Petukhova, V. V. Kuznetsov, ''Arkivoc'', 2008(i), 128-152. 〕。最終段階は、アミナールの分子内環化に基づいている。
==反応==

*非置換ジアジリジンは、より安定なジアジリンに直接酸化(I2/NEt3)されやすい。
*ケテンイソシアネート等の求電子剤との反応で、環の拡張反応が起こる。
*いくつかの誘導体は、向神経性作用を持つ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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