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シルル紀 : ミニ英和和英辞書
シルル紀[しるるき]
Silurian
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シルル紀 : ウィキペディア日本語版
シルル紀[しるるき]

シルル紀(シルルき、)とは、地球地質時代の一つで、古生代に属し、約4億4370万年前から約4億1600万年前をさす。オルドビス紀より後の時代であり、デボン紀の前にあたる。この時期、生物の本格的な陸上への進出が始まり、陸棲節足動物や最古の陸上植物が出現する。
1835年にイギリスのロデリック・マーチソンウェールズの古民族名「シルリア族」より命名した(1950年頃までは、スウェーデンのゴトランド島にちなんで「ゴトランド紀」とも呼ばれていた)。
シルル紀初期、南半球にはゴンドワナ大陸というかなり大きな大陸があり、赤道付近には、シベリア大陸ローレンシア大陸バルティカ大陸という3つの中程度の大きさの大陸、そしてアバロニア大陸、カザフ大陸(カザフスタニア)などといった幾つかの小大陸があった。ローレンシア大陸、バルティカ大陸、アバロニア大陸の間にはイアペトゥス海という浅い海が広がり、多くの生物が繁栄していた。しかし、3つの大陸は徐々に接近し、約4億2,000万年前に衝突した。このためイアペトゥス海は消滅し、ユーラメリカ大陸(ローラシア大陸とも)という大陸が形成された。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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