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シダーデ・ヴェーリャ : ミニ英和和英辞書
シダーデ・ヴェーリャ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

シダーデ・ヴェーリャ : ウィキペディア日本語版
シダーデ・ヴェーリャ[ちょうおん]

シダーデ・ヴェーリャ(ポルトガル語 : Cidade Velha)はカーボベルデサンティアゴ島にある都市で、首都プライアから15kmのところに位置している。都市名は「古い都市」の意味で、カーボベルデ・クレオール語では単に「シダディ」(Sidadi)とも呼ばれる。
この都市はカーボベルデ最古の居住地で、首都だったこともあった。かつてはリベイラ・グランデと呼ばれていたが、他の島にある同名の都市との混同を避けるために、18世紀末に現在の名称に変更された。地方自治体のリベイラ・グランデ・デ・サンティアゴ(Ribeira Grande de Santiago)の行政庁所在地である。
アフリカ北西岸の沖合いにあり、市の中心部は熱帯地方で最初のヨーロッパ人の入植地であった。緻密に計画された当時の遺構の中には、王の城塞、2つの塔を持つ教会、16世紀の町の広場など、今もなお損壊を免れているものもある。
今日のシダーデ・ヴェーリャは、大西洋における寄港地であるとともにクレオール文化の中心地にもなっている。
==歴史==
サンティアゴ島が発見されたのち、1462年にアントニオ・ダ・ノリAntónio da Noli)によってこの町は「リベイラ・グランデ」(ポルトガル語で「大河」の意味)と名付けられた。
1466年には、この拠点はギニアビサウシエラレオネからブラジルカリブ海地域へ奴隷を輸出する重要な貿易港となった。この結果、シダーデ・ヴェーリャはポルトガル入植地のなかで2番目に豊かな都市になった。
シダーデ・ヴェーリャには歴史上有名な二人の人物も立ち寄っている。一人はインドへの途上で立ち寄ったヴァスコ・ダ・ガマ(1497年)、もう一人はアメリカ大陸への三度目の航海の際に立ち寄ったクリストファー・コロンブス(1498年)である。
市内を一望できるレアル・デ・サン・フィリペ要塞は1590年に建造された。その目的は、ポルトガルの植民地をイギリスやフランスの手から守ることにあったが、1712年にはフランス人の海賊たちの略奪に遭っている。
1770年にはプライアに首都が移された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シダーデ・ヴェーリャ」の詳細全文を読む




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