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サングレーザー : ミニ英和和英辞書
サングレーザー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

サングレーザー : ウィキペディア日本語版
サングレーザー[ちょうおん]


サングレーザー (Sungrazer、またはSungrazing comet)とは、近日点太陽の極めて近くをかすめるように通る彗星である。場合によっては太陽の表面から数千km以内のところを通過する場合もある。小さなものには、このように太陽の至近距離に近づいた際に完全に蒸発してしまうものもあるが、大きなものは何回も近日点通過しても生き残る。しかし、このような彗星は強い潮汐力のために小さな破片に分裂することが多い。
1995年に打ち上げられた太陽探査機SOHOは、明るさや軌道の関係で地球から観測できないようなサングレーザーを多数発見しており、その数は2007年の時点で1,200個以上に達する(SOHO彗星を参照)。
== クロイツ群 ==

最も有名なサングレーザーはクロイツ群の彗星であり、これらは全て初めて太陽に近づいた際に崩壊してたくさんの小さな彗星になった一つの巨大彗星に起源を持つ。紀元前371年アリストテレスエフォルスが見た極めて明るい彗星はこの親彗星である可能性がある。
1843年1882年大彗星、それに1965年池谷・関彗星は全て元々の彗星の破片だった。これらの彗星はそれぞれ短期間ではあったが昼間でも見えるほど明るくなり、太陽の近くでは満月の明るさすら上回った。
SOHO彗星のうち約90%はクロイツ群に属する彗星だが、それらは全て太陽に突入するか近日点通過の際に完全に破壊されるかした。クロイツ群は事前に推測されていたよりもどうやら遥かに大規模なものらしい。この群に属する巨大な彗星が太陽に接近し、クロイツ群の過去の大彗星のライバルとしてその姿を現すのは時間の問題とされていたが、2011年になってラヴジョイ彗星 (C/2011 W3)C/2011 W3 (Lovejoy) , COMETGRAPHY, Gary W. Kronk〕が発見され、近日点を過ぎても消滅することなく残って南半球で観測された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サングレーザー」の詳細全文を読む




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