翻訳と辞書
Words near each other
・ コルプス
・ コルプス (博物館)
・ コルベ
・ コルベア・リポート
・ コルベイユ・エソンヌ
・ コルベイユ=エソンヌ
・ コルベイン・シグソールソン
・ コルベイン・シグトルソン
・ コルベッタ
・ コルベッツ
コルベット
・ コルベット (曖昧さ回避)
・ コルベット (風の谷のナウシカ)
・ コルベット・デイトナ・プロトタイプ
・ コルベルク
・ コルベルク (映画)
・ コルベルク (軽巡洋艦)
・ コルベルク級小型巡洋艦
・ コルベン
・ コルベ・シュミット反応


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

コルベット : ミニ英和和英辞書
コルベット
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


コルベット : ウィキペディア日本語版
コルベット

コルベット(Corvette)は軍艦の艦種の一つ。一層の砲甲板を持ち、大きさはフリゲートよりも小さかった。
近世から近代にかけて用いられた帆柱が3本の軍艦として、18世紀末から19世紀にかけてフリゲート同様商船の護衛や沿岸警備等に使われたが、海防艦などにその任を譲り、20世紀前半に消滅した。
今日使用されているコルベットは単にフリゲートより小さい軍艦をさしている。
なお、フリゲートの項でも述べられているが、コルベットのことをコルベット艦と称することがある。
== 帆走時代 ==
帆走時代のコルベットは、戦闘用スループと似たより小型の戦闘軍艦であった。主な仕事は沿岸部のパトロールであった。戦闘に参加するときは比較的小規模なものか、あるいは大きな艦隊をサポートすることが主務であった。1650年にイギリス海軍で原型となる船が使用されたときには「スループ」と呼ばれており、1670年にフランス海軍で初めて「コルベット」と呼ばれた。イギリス海軍ではスループとコルベットの大きさの基準が明確ではないため、ナポレオン戦争の後までスループという言葉を用いた。
17世紀のコルベットは長さが12~18メートル、重さが40~70トンのものが主流で、甲板には4~8の大砲を備えていた。時間を経るごとに「コルベット」と呼ばれる船のサイズは大きくなっていき、1800年までには長さ30メートル、重さ400~600トンになっていた。最大のものは1855年に製造された54メートルで24の大砲を備えたアメリカ''コンステレーション''であった。コンステレーションはその大きさから、フリゲートもしくはスループと見なす専門家もいた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コルベット」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.