翻訳と辞書
Words near each other
・ コマクサ
・ コマクサ属
・ コマコマ
・ コマゴメピペット
・ コマス・ソラ (小惑星)
・ コマス・ソラ彗星
・ コマソン
・ コマソンNo.1
・ コマタナ
・ コマダラキーウィ
コマチアイト
・ コマチフジ
・ コマチーナ (小惑星)
・ コマチ川
・ コマッキオ
・ コマッコウ
・ コマッコウ属
・ コマッコウ科
・ コマッツォ
・ コマッビオ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

コマチアイト : ウィキペディア日本語版
コマチアイト

コマチアイト()は超苦鉄質マントルに由来すると考えられる火山岩の一種。
名前は南アフリカコマチ川に由来する。


== 性質・特徴 ==
マグネシウム分が18%以上と高く、シリカ他の成分が少ない特徴を持つため、カリウム他に富むキンバーライトとも異なる。始生代の岩石がほとんどで、変成作用を受けている。このマグマ溶融点は1,600℃で玄武岩より高く、当時の地球がより高温であったと推定される。
アルミニウムの有無で2種類に分けられる。これはマントル内部での部分溶融の程度による。
コマチアイト溶岩は流動性が著しく、割れ目に入り込み、厚い堆積層をつくらなかった。ただし、シル状に500mの厚さを持つ場合があり、ニッケルコバルトに富むため、オーストラリアカナダ南アフリカガイアナ楯状地で、鉱床価値が高い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コマチアイト」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.