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ゲルンシャイム : ミニ英和和英辞書
ゲルンシャイム
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ゲルンシャイム ( リダイレクト:フリードリヒ・ゲルンスハイム ) : ウィキペディア日本語版
フリードリヒ・ゲルンスハイム

フリードリヒ・ゲルンスハイムFriedrich Gernsheim, 1839年7月17日 ヴォルムス - 1916年9月10日 ベルリン)はドイツ作曲家ピアニスト指揮者。〔日本では、ドイツ語読みとローマ字読みを誤って混用した 「ゲルンシャイム」 という表記が定着しそうになったことがある。「ゲルンスハイム」 が正しい。〕 一時期は忘れ去られていたが、近年、作品の録音が進むとともに蘇演が行われ、復活の機運が著しい。
フランス支配を機に解放された、同化ユダヤ人の家庭に生まれる。父親は医師。7歳で地元の音楽監督ルイ・リーベ(ルイ・シュポーアの門人)に音楽を師事。1848年革命を避けて一家はまずマインツに、その後ライプツィヒに転居。1852年よりライプツィヒでゲルンスハイムは、ピアノイグナツ・モシェレスに師事。1855年から1860年までパリ留学して、ジョアキーノ・ロッシーニエドゥアール・ラロカミーユ・サン=サーンスらと親交を結ぶ。
1861年、指揮者ヘルマン・レーヴィのあと空席になっていたザールブリュッケンの音楽監督に就任。1865年にはケルン音楽院に招聘され、間もなく同地の音楽協会・国立合唱協会・歌手団の音楽監督に指名された。国立歌劇場管弦楽団の指揮者の地位も1873年には彼に託された。1874年オランダロッテルダムに赴き、フィルハーモニー協会の音楽監督を1890年まで勤めた。1890年からはベルリンのシュテルン音楽院で教鞭をとり、音楽院付属の合唱協会の指揮者となった。1897年、王立ベルリン芸術アカデミーの会員となり、1901年には作曲家アカデミー高等学院の院長に任命される。〔Biography による〕
== 主要作品一覧 ==
交響曲、ピアノ五重奏曲、ピアノ三重奏曲、ヴァイオリン・ソナタは全曲録音がされている。ピアノ四重奏曲の第1番、第3番や、チェロ・ソナタ第1番、弦楽四重奏曲第2番も録音がある。弦楽五重奏曲第2番とピアノ四重奏曲第2番、弦楽三重奏曲 作品74は2003年に蘇演され、チェロ協奏曲は2005年に、アリ・ラシライネン指揮ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団とチェロ奏者アレクサンダー・ヒュルスホフによって復活上演が行われた。
*交響曲
 *第1番 ト短調 作品32(1875年) 【演奏例
 *第2番 変ホ長調 作品46(1882年)【演奏例
 *第3番 ハ短調《ミリアム》作品54(1887年)
 *第4番 変ロ長調 作品62 (1895年)
* 協奏曲
 *ピアノ協奏曲 ハ短調 作品16 【演奏例
 *ヴァイオリン協奏曲
  *第1番 ニ長調 作品42
  *第2番 ヘ長調 作品86
  *ヴァイオリンと管弦楽のための《幻想的小曲》作品33
 *チェロ協奏曲 ホ短調 作品78
*管弦楽曲
 *あるドラマのために ''Zu einem Drama'' 作品82 【演奏例
 *ディヴェルティメント 作品53
*室内楽曲
 *ピアノ五重奏曲
  *第1番 ニ短調 作品35
  *第2番 ロ短調 作品63(1897年ごろ出版)
 *弦楽五重奏曲
  *第1番 ニ長調 作品9
  *第2番 変ホ長調 作品89
 *ピアノ四重奏曲
  *第1番 変ホ長調 作品6 【演奏例
  *第2番 ハ短調 作品20(1870年ごろ出版)
  *第3番 ヘ長調 作品47(1883年)【演奏例
 *弦楽四重奏曲
  *第1番 ハ短調 作品25
  *第2番 イ短調 作品31(1875年)
  *第3番 ヘ長調 作品51(1886年)
  *第4番 ホ短調 作品66
  *第5番 イ長調 作品83(初版は1911年ごろ)
 *ピアノ三重奏曲
  *第1番 ヘ長調 作品28
  *第2番 変ロ長調 作品37
 *ヴァイオリン・ソナタ
  *第1番 ハ短調 作品4(1864年ごろ出版)
  *第2番 ハ長調 作品50(1885年ごろ出版)
  *第3番 ヘ長調 作品64(1898年ごろ出版)
  *第4番 ト長調 作品85
 *チェロ・ソナタ
  *第1番 ニ短調 作品12
  *第2番 ホ短調 作品87
 
 *ピアノ・ソナタ ヘ長調 作品1
*合唱と管弦楽のための作品
 *Nibelungen wiederfahrt 作品73
 *Nornen wiegenlied 作品65
 *アグリッピナ 作品77

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フリードリヒ・ゲルンスハイム」の詳細全文を読む




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