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ケネニサ・ベケレ : ミニ英和和英辞書
ケネニサ・ベケレ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ケネニサ・ベケレ : ウィキペディア日本語版
ケネニサ・ベケレ

ケネニサ・ベケレKenenisa Bekele, 1982年6月13日 - )は、エチオピア出身の陸上選手。男子トラック長距離5000m10000mおよび室内2000mの世界記録保持者。強い精神力とスピードを持ち、鮮烈なラストスパートで知られる。オリンピック世界選手権では圧倒的な強さを見せて優勝を重ね、世界の頂点に君臨し続けている。
== 経歴 ==
2002年世界クロスカントリー選手権を19歳でショートとロングを初制覇。以後両種目において史上初の5連覇を達成する。
国際千葉駅伝の2区(5km)で最初の1kmを2分28秒で入ると3kmでは7分30秒で結果的に5kmを13分7秒という驚異的な区間新(当時)を出し、男子の最優秀選手に選ばれた。
2003年はオスロで10000mに初めて出走し、ハイレ・ゲブレセラシェを抑えて優勝した。
2004年は短期間に5000mと10000mの世界記録を更新した。
2005年はブリュッセルのバンダム記念で再び10000mの世界記録を更新した。
2006年はゴールデンリーグの全勝ボーナスであるジャックポットを狙ったが、6戦5勝に終わった。
2007年はバーミンガムで室内2000mの世界記録を樹立した。
6連覇を狙った世界クロスカントリー選手権では腹痛で途中棄権に終わった。
世界選手権10000mでも不調ながらもライバルの揺さぶりに耐え続け、最後は圧倒的なスパート(ラスト400mを55秒、200mを27秒)で駆け抜けて優勝。
2008年はバーミンガムで室内2マイルの世界記録を樹立し、エディンバラ世界クロスカントリー選手権でも序盤のアクシデントで先頭から大幅に遅れながらも追い付き、優勝した。北京オリンピックでは、5000mと10000mをともに制し、母国の先達ミルツ・イフターモスクワオリンピックで達成して以来となる男子長距離2冠に輝いた。
2009年はベルリン世界陸上にて10000mで4連覇を達成した。
2010年は長年のキャリアによる「勤続」疲労からか、ふくらはぎの故障のため今のところ世界クロスカントリー選手権をはじめとするほとんどの試合を欠場している。
2011年韓国で行われたテグ世界陸上選手権の10000mにエチオピア代表として出場した。直前まで故障が完治しなかったため、練習不足かつ、エチオピア選手権を含む試合に全く出場しないまま、ワイルドカードで世界選手権に臨んだものの、棄権という結果に終わった。しかしその棄権からわずか2週間ほど後、ダイヤモンドリーグブリュッセル大会に出場、26分43秒16という2011年最高記録で優勝するという奇跡的なカムバックを見せた。
2012年アイルランドで行われたグレート・アイルランド・ランの10㎞に出場、序盤から先頭を譲らず、クレイグ・モットラムが2005年に樹立したコースレコードを、40秒近く上回る27分49秒で優勝した。同年のロンドンオリンピックでは、10000mのみに絞って三連覇を目指したものの、モハメド・ファラーゲーレン・ラップ、弟のタリク・ベケレに次ぐ27分32秒の4位に終わった。
2013年、ベケレはグレート・アイルランド・ランで2年連続の優勝を飾ると、続くハーフマラソンであるグレート・ノース・ランにおいても、モハメド・ファラーやハイレ・ゲブレセラシェとの激戦を制して1時間0分9秒のタイムで優勝した。
2014年、フルマラソンへの参戦を決め、4月6日パリマラソンに出場。初マラソンながら2時間05分04秒の大会新記録をマークして優勝した〔トラックの英雄ベケレが初優勝…パリ・マラソン 読売新聞 2014年4月6日閲覧〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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